第７６０弾
流星のデマーグ
第７６０弾
流星のデマーグ
さてゼネゲル。今日は幻のファミコンソフト『流星のデマーグ』をレビューだ。
幻って・・・またツクールで作ったんでしょう。隊長が。
フ、よくぞ見抜いた。そのとおり・・・RPGツクールGBで作ったオリジナルゲームだよ。
（すでにファミコンじゃないし）
ゲームの主役は【デマーグ部隊】と呼ばれる義勇兵部隊。名前の由来は彼らが使う
輸送車両、デマーグD7に由来している。
義勇兵が主人公ですか。今回はロングソード色は無さそうですね。
そうでもない。義勇兵たちは蒼皇のもとに行き、ヤツの臨時配下となって
世界秩序回復のために戦っていくんだ。
よりもよってなぜ蒼皇さんのところに（汗）
・・・一番秩序を壊しそうな野郎なのになw
で、そのデマーグ部隊の顔ぶれはどうなっているんです？
おお。早速紹介しょう☆
 枯波菊子（かれなみきくこ） オリジナルキャラにして本ゲームの主人公。神奈川県出身。アヴァロン軍とロングソード連合の抗争によって荒廃していく世界をなんとかしようと、独立義勇兵団【デマーグ部隊】を立ち上げた。デマーグ部隊を結成する前は東京ドームでビールの売り子をしていた。  愛銃は44式騎兵銃。学生時代はライフル射撃部に在籍。 |
 陳応（ちんおう） 横山光輝・三国志に登場していたチョウハン配下の武将。元・猟師で自然が破壊されいる現状を憂い、菊子の義勇兵団に加わった。  ちなみに原作ではチョウウンに挑むが全く相手にならなかった。 |
 ランブル デストロンのカセットロン兵士。小柄だが好戦的で退屈しのぎにデマーグ部隊に加わった。ハンマーアームによる地震攻撃と熱戦銃による攻撃で菊子から特に信頼されている。  本家アニメではフレンジーとともに人気が高い小人さん☆ |
・・・・なんですかこれ。
よくできてるだろう。
どこからに突っ込んでいいのかわかりませんが、主人公の女性は隊長が
描いたので？
まさか。俺にそんな画力はないってばよ。
→ 
手元にあった成人コミックに出てくるお姉さんをテキトーにカラー変更。
オリジナルキャラ、枯波菊子と命名しただけさ。
騎兵銃で武装した東京ドームの売り子に、三国志のマイナー武将、そして
デストロン兵士ですか。言葉が見つかりません、この陣容は。
蒼皇からの最初のミッションは下水道で勢力拡大を目論む党員3号の粛清だ。
ウンコバエがファンネルみたいに飛んでいるのがリアルだよなw
え！？臭いんですか、党員3号って（汗）
『党員3号のふんどしは死ぬほど臭い』、セロさんが言っておったわw
デタラメ書かないでください。
話が脱線したな。ゲームには大和くんやツルさんも出ているぞ。
扱い的には村人A、村人Bですね（苦笑）
党員3号の次に出てくるボスはクモンガーZ。HPと防御力が高い。
これは・・・隊長や群馬参謀が好きなYAIBAという漫画でしたかね。
小学校のころは教室の丸イスに座ってクモンガーZの真似とかしてたなあ。
後半ステージはザコ敵が飛躍的にパワーアップだ。時間の都合から回復魔法を
作ってないので、「やくそう」だけが頼みだな。
敵の名前はゴーレム、キングコブラ・・・ばばあゾーン！？？
最終ミッションはアヴァロン軍残党狩りと称して神奈川を破壊しまくる最高幹部とつお
を襲撃すること。
なるほど。とつおさんの暴走を止めるんですか。
ああ。しかし蒼皇軍が表だって動いては全面戦争になるから義勇兵であるデマーグ
部隊だけで戦うことになるんだ。
生還の見込みが薄い任務に対し、心優しきアイチくんは「やめたほうがいい」と
言ってくれるが、菊子は危険を承知で襲撃を決意。ラストバトルだ。
とつおさんを倒すとめでたくハッピーエンドですね。
残念ながらノンハッピー。デマーグ部隊は蒼皇軍によって全員処刑される。
しょっ、処刑ーーーッ！？
デマーグ部隊が自分の管轄だとわかれば蒼皇軍がロングソードに狙われる。
さすがの蒼皇も涙を飲んで三人の首を斬ったという。
な、なんというエンディングだ・・・（汗）
・・・ということで、「流星のデマーグ」を通して俺が言いたいことはひとつ。
『流れに逆らおうとした人間はいずれ力尽きて流される』ってこった。
酷い。今回のゲームは、特に酷い（涙）