第765弾
LSオストヴィント
これまで数種類のオリジナルカードを作ってきたガードリーダー。
特に第330弾で紹介した第二シリーズ「LSバトルカード」は生産性を第一に追求。
70種に及ぶ大量生産を可能にした。
その成功を経て2011年8月、ついに第三シリーズの制作に着手することになる。
BP(バトルポイント)の高いほうが勝つという単純ルールを踏襲した「LSオストヴィント」。
ドイツ軍の対空戦車オストヴィントから名前を採ったこの第三シリーズには
これまでのシリーズにはないある特徴があった。
これまでの対戦はバトル終了後「最終的にカードを多く持っている方の勝ち」だったが、
今回は一部のカードにACEマークがついており、バトル終了後カード枚数を計算する際
これらのACEカードは通常カードの三倍でカウントすることになった。
つまり「いかにACEカードで勝つか」という戦略性が加わったのである。
ACEカードがつくのは当然我がロングソード連合の後援者さんである☆
こうして完成した新型カードダスは完成から1年近く出番がなかったが・・・
2012年5月、スイマー氏との直接会合で実戦投入。
合計72枚に及ぶ「LSオストヴィント」を見たスイマー氏は、その完成度の高さと枚数に
「隊長マジすげえな(汗)」と・・・動揺を隠せなかったw
ACEカードで勝て。
「暁のレベンディッカー」と「パーフェクトソルジャー(自称)」の戦いが始まった。
審判役として対決を見守ったのは対戦前夜、押入れからズタボロになって見つかった
寒冷地仕様ジム。
・・・・余談だがこの寒冷ジムには後年、思わぬ運命が待っている。
さて、本題のバトルでは多種多様なカードにスイマー氏は大いに興奮するものの・・・
結局のところ行き当たりばったりのバトルスシステムであることは否めず、
ACEカードができてもさしたる盛り上げ要素にはならなかったw
こうして手間と労力をかけて作ったが、やっぱり10分程度でお役御免になってしまった(汗)
オリジナルカードダスは作っているときはこのうえなく楽しいが・・・
プレイ日記のネタにするのにはあまりにも不向きだった。
いかに単純な仕様とは言え、72枚に及ぶ「LSオストヴィント」制作にかけた時間は
S型プレイ日記10個分に相当するだろう(苦笑)
残念だがオリジナルカードダスはこの第三シリーズをもって終了したほうが賢明である。
こののち「LSオストヴィント」はネタとして2013年7月の秋葉オフ会に投入され、
有終の美を飾るのだが・・・・
オフ会当日、なぜかポンセカードが周囲の笑いを誘っていた(苦笑)