※このプレイ日記は2013年4月13日にHP後援者のスイマーさんから頂いたものです。






第771弾





LSバトルカード


PartB






 

大和氏とのカードバトルがいよいよ幕を開ける。

第一戦目は第2シリーズのLSバトルカード(第330弾参照)での戦いを提案。

練習戦で使った第シリーズのLSオストヴィントではなく、

大和氏が内容をカード種類やBPを把握していないバトルカードを使うことで

有利に戦いを進めようというスイマーの作戦であった。






 

この提案に対し大和氏は快諾。

やはり練習戦での勝利に気をよくしているようである。

ここまでは想定どおり。第一戦は勝たせてもらう。

ちなみに第二弾であるバトルカードは第三弾とカード様式が同じであり互換性はあるが

エースカードがないなどの違いも存在する。










カードバトルスタート。

LSバトルカードでのバトル内容もめちゃくちゃな対決が多いがやはり面白い。

ドムキャノンより弥生先生が強いとか説明不可能なBP設定であるが、

いろいろ想像するだけでも笑える。









そしてトンガリくんに元AV女優の高井桃、そしてVAVA。

まったく共通しないキャラクターのバトルはLSカードダスの魅力でもある。

それぞれカードを出し合いカード対戦が進み、中盤以降はスイマーが優勢。

スイマーが大和氏に仕掛けた罠の1つ。

それは最近のカードバトルとの錯覚作戦である。










最近のカードゲームは戦略やカード次第ではわずか1ターンで終了してしまう場合や

強力なキーカード1枚で一気にゲームが終了してしまう場合もある。

そのため、遊戯王などでは壁モンスターなるカードを序盤に場に出すのは定石である。


手持ちのノーコストである(生贄召喚や特殊召喚の必要がない)強いカードをまず場に出し

時間稼ぎや欲しいカードをドローするのを待つというのがお決まりパターンであるが

スイマーはこのような最近のカードゲームの習慣をうまく利用。

練習戦から強いカードを早めに出していた大和氏に対し、

逆に弱いカードを早めに出して強いカードを早めに潰すという戦略をとったのである。










LSカードダスは基本的にお互いのすべてのカードを出し合う総当たり戦であるから

勝利に大事な要素はBP110とBP120の対決などの僅差でのBP戦で

いかに勝利し点数を稼ぐかがポイントなのである。

BP330とBP40の対決などはむしろ負けたほうが勝利とも言える組み合わせである。



さらに練習戦ではあえてほとんど使わなかったBP100以下のカード2枚を同時に出す

【協力攻撃(ダブル攻撃)】を第一戦目よりスイマーは多用。

【協力攻撃(ダブル攻撃)】で勝利すれば、相手のカードと自分のカードで合計3点稼げるという点も

LSカードダスエキスパートスイマールールでは極めて有効かつ重要なポイントである。








練習戦では使わなかった特殊戦術の連続使用で第一戦はスイマーの圧倒的な勝利。

エキスパートスイマールールで採用した特殊戦術は

BPの弱いキャラカードが逆にかなり使えるカードになるケースも多い。









例えば↑のような対決。

本来、BP110の牧野文人なら倒せるムカデ男とスネーク・トーマスであるが

BP100以下の2枚であるため【協力攻撃(ダブル攻撃)】が可能であり結果、

牧野文人を倒せてしまうという事態が発生する。

そうなるとBP110のカードは使いづらいカードということになる。

また【協力攻撃(ダブル攻撃)】の最大BPはBP100のカード2枚出した場合の合計BP200なので

BP210以上のカードなら撃退可能。

撃退すれば逆に3点とられるというリスクもあるが。






また↑のような対決においては

1回の対戦で1度しか使えない【連携攻撃(トリプル攻撃)】であるが

BP100以下の雑魚カード3枚であの天王寺舞を撃破することも可能である。

・・・もっとも武井、神魔関、内藤の3人で天王寺舞をボコボコにしている光景など

想像もしたくないが(汗)




第一戦を勝利したスイマー。

続く第二戦は第三弾オストヴィントに第二弾であるバトルカードの一部カードを含めた

混合カードでの対決を提案。大和氏も了解し第二戦がスタート。

第三弾オストヴィントは2点分のエースカードがあるためカード戦略もより難しく

慎重に行わなければならない。










戦艦山城VS坂上智代などの笑える対決もあったが対決自体は真剣そのもの。

カード内容分析をされる前に2勝してしまいたいスイマーと2戦目、

3戦目と2連勝したい大和氏。

現役カードバトラーとしては例え初めてみるカードであっても勝利したいのが本音だろう。









スイマーはBP50以下のカード3枚による【ジェットストリームアタック】(3枚合計BP×2倍効果)

などで戦いを有利に進め、

エースカードでの対決時は必勝のためアイテムカードを付与するなど徹底した

エキスパートスイマールールでの勝利の方程式を決め続ける。








第二戦では大和氏は戦力を温存。

一方でスイマーは積極的に【協力攻撃(ダブル攻撃)】を繰り出しており

手札を早期に使い切る作戦を決行。


遊戯王などでは手札切れは敗北となり手札破壊デッキなるものも存在するが

LSカードダスではどちらかの手札がなくなった時点でゲームは終了し

その時の得点によって勝敗が決する。

つまり余ったカードは点数もつかず無駄になってしまうという点も

最近のカードゲームにはない特徴である。








カードバトル終盤、大和氏は最後の切り札を使用。

BPに関係なく女性カード3枚同時に使用である特殊戦術【アイドルユニット結成!】である。

この対決において大和氏は圧倒的なBPを叩きだしたものの時すでにおそし。

スイマーは雑魚カード1枚でこの攻撃を対処。

結果4点取られたものの大和氏の反撃もここまでであった。








結果的に2回戦もスイマーの勝利!!!

もし他のカードバトルであったら勝利などは絶対にできなかっただろうが、

2連勝し現役カードバトラーに勝利したことはスイマーのとっては大戦果であった。

こうしてわずか1時間程度のLSカードダスバトルは幕を閉じた。




大和氏も悔やんでいたがおそらく最大の敗因は・・・











 

最愛の智花カードが練習戦も含め一度も大和氏の手札に加わることなく、

スイマー側の手札にあったことが原因かもしれないww








決戦後、福岡県のガードリーダー隊長に突如電話をかけテレフォンショッキングを行うなど

ドッキリイベントも決行。

対戦後も大和氏とは険悪なムードになることもなく談笑を交えながら秋葉原駅で別れることとなった。

最後まで礼儀正しい大和氏はスイマーとしても大変好感の持てる人物であった。

社会人となりこれからどんどん忙しく大変になっていくだろうが、

世間の荒波に飲まれることなく、

自分の好きなものへの情熱や信念をこれからも貫いて欲しいと思う。










 

もしLSカードダスバトルでスイマーに挑戦してみたい!という方がいたら

ガードリーダー隊長経由でぜひご一報を。


なお、本来の目的である群馬県での水泳大会も後輩となる大学生数名に勝利するなど

それなりの戦果をあげて満足して富山に引き上げたこともここでご報告しておく。





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