※このプレイ日記は2013年8月25日に後援者の高天神さんが製作したものです。




Icon(ミリセント) 班長。今月分の広報は……ってあら、こんな所に書き置き?


Icon(高天神) 『突然だけど夏休みを取る事にした。
今月分の広報は、書き置きに添えてある。じゃ、後はヨロシク!』


Icon(ミリセント) …………ええっ!?









第808弾

スーパーロボット大戦F / F完結編

スーパーロボット大戦F / F完結編









長剣連合の皆さま、暑中(残暑?)お見舞い申し上げます。
Icon(高天神)高天神です。

『たまには、台詞のない形式のプレイ日記も書いて見ないとね』
という事で今回は、小官がプレイしたゲームの中で2番目にプレイ時間の長い
「スーパーロボット大戦F / 完結編」
について紹介いたします。

※ ちなみに、1番目が何か? はプレイ日記第721弾をご覧ください。







『購入のきっかけ』


ゲーム雑誌「Vジャンプ」に載っていたセガサターン版の広告を見て、購入を決めました。
第1作目「POWER DoLLS 2」の時(プレイ日記第703弾参照)と同じですね(汗)

時期は発売直前の1997年夏ごろ、小官が高校生の時でした。

ちなみに「F」は予約特典として、6体のゼンマイ人形が入った「スーパーロボットF-BOX」が付いてきます。


スーパーロボットF-BOX


が、小官は予約なしで買いに行ったのですが、付いてきました。
よっぽど売れなかったのでしょうか……


小官が初めてプレイした「スパロボ」が本作なのですが、どの登場作品が目当てだったかは覚えていません。
エヴァンゲリオンが初参戦したのが本作なので、もしかしたらこれ目当てだったのかもしれません。








『良かった点』


主人公たち

オリジナル主人公のデザインが、かっこいい、というのがとても気に入りました。
「第4次スーパーロボット大戦」の半リメイクという事もあり、
主人公の顔アイコンも第4次のモノと新たに書き下ろししたモノとを選ぶ事が出来ます
小官は迷わず、新たに書き下ろししたモノの方を選んでましたが……


イルムガルド=カザハラ(F版) リン=マオ(F版)

小官が好きな主人公(とその恋人)は、
「理論家だけど異性好き」なイルムガルド=カザハラと
「クールでニヒル」なリン=マオです。


本作は「新スーパーロボット大戦」に続き、戦闘時の台詞に声がついているのですが、
ちゃんとした声優があてていることもあって、キャラクターとしての個性が引き立っていました。


なお、この2人、シリーズのプロデューサーである寺田貴信氏もお気に入りだそうです。
そのおかげか「スーパーロボット大戦α」や「スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION」シリーズにも登場します。


イルムガルド=カザハラ(ORIGINAL GENERATION版) リン=マオ(ORIGINAL GENERATION版)
(「スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION」での両キャラ)


ただ、小官は本作の方が好きでした……








『良くなかった点』


セガサターン版「F」の初期版には、
ゲーム中いきなりブラックアウトするというバグがあり、たびたび悩まされました。
しかも、運が悪いとセーブデータもお亡くなりになります。


時期的にこのころはまだ、インターネットを使える環境ではありませんでした。
なので、これがバグである事も、
発売元のバンプレストに問い合わせると交換してもらえる事も知りませんでした。

どうも本作をプレイしている時だけブラックアウトが起きるらしい、
という事に気づいてからは、まめにセーブするよう心がけていました。

それでも、セーブデータを1度亡くす目に遭いました……


セーブデータお亡くなり時の心境
(セーブデータお亡くなり時の心境)


あとは、「F完結編」になると「F」で登場済の分も含め、
敵ユニットが異常にパワーアップ
するという所です。

ヒットポイントや装甲はまだ良いとしても、
味方の主力モビルスーツ(νガンダムやF91)よりも運動性の良い敵戦艦って……

まあ、命中/回避性能の上限値である「限界」が低い事が多いので、
機体の性能を生かし切れていないのが救いでしょうか。







『お世話になったユニット/パイロット』


「F」


ビルバイン / ショウ=ザマ エヴァンゲリオン初号機 / 碇シンジ

ユニット名 / パイロット名 お世話になった所
ビルバイン / ショウ=ザマ とにかく避けてくれます
エヴァンゲリオン初号機 / 碇シンジ とにかく盾になってくれます
Zガンダム / カミーユ=ビダン ハイパーメガランチャー強すぎです
リ・ガズィ / アムロ=レイ Zガンダムには劣りますが、メガビームキャノンが強いです


「F完結編」


F91 / シーブック=アノー νガンダム / アムロ=レイ

ユニット名 / パイロット名 お世話になった所
F91 / シーブック=アノー ヴェスバーが、切り払いされないので重宝
νガンダム / アムロ=レイ フィンファンネルの射程の長いこと長いこと
ZZガンダム / ジュドー=アーシタ マップ兵器による稼ぎ頭その1
サイバスター / マサキ=アンドー マップ兵器による稼ぎ頭その2
ゴッドガンダム / ドモン=カッシュ 爆熱ゴッドフィンガーと石破天驚拳に砕けぬものなし
エヴァンゲリオン初号機 / 碇シンジ 「F」に引き続き、とにかく盾になってくれます







『総評』


巷ではいろいろ酷評されている本作ですが、小官は結構楽しめました。
(「重戦機エルガイム」の敵ヘビーメタルの堅さには、さすがに辟易しましたが)


あと、小官が常々不思議に思うのが「切り払い」のシステムです。
本作を含め「スーパーロボット大戦」シリーズでは敵味方問わず、
ファンネルやミサイルを切り払いで回避する事がまま起きます。

が、歴代ガンダムの中で、ファンネルやミサイルを切り払いしたシーンって、どれだけあるでしょう?
マシンガンやビームライフルによる「打ち払い」なら、たくさんあるので理解できるのですが……


ちなみに、歴代ガンダムの中で小官が1番好きな
「機動戦士ガンダム F91」(プレイ日記第729弾参照)を知るきっかけになったのが本作
です。

「スーパーロボット大戦」シリーズの中で、
F91のキャラクターの顔グラを1番緻密に作っているのは本作じゃないかと小官は思います。


残念なことに、主役のシーブックとヒロインのセシリー、
それに「人間だけを殺す機械かよ!」がネタにされる事で有名なビルギットしか登場しませんが……




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