第835弾





シスタープリンセス









多種多様なゲームを様々な後援者さんに聞く『あのひとに聞いてみた』シリーズ。

本日の回答者は水中で闘う銀行員、スイマーさん。

聞いてみたソフトはPS1ソフト「シスタープリンセス」である★















Q:プレステ1だそうですが、このゲームを遊ばれていたのはいつぐらいのことですか?



大学入学して間もない頃です。アニメが2001年4月からスタート。

ちょうど同じ4月に大学進学して群馬県に引っ越しました。

群馬に住んで一気に見れる番組(特にアニメ)が増えたんですが、

アニメ不毛の地といわれる北陸3県ではTV東京系のテレビ局はなく深夜アニメなどは、

ほとんどやっていませんでしたので純粋に嬉しかったですね。

今の時代のようにあまりネットでアニメをみたりもできない時代でしたし。

例えば2000年は「ラブひな」や「サクラ大戦」などがアニメで放送されていた時期ですが

北陸3県では、レンタルビデオが出るまでは見ることができないような状況でした。


 

アニメについては小・中・高校とトレーニングばかりしていたのもあり、あまり知らなかったのですが、

高校3年生の水泳部主将をしていた時に高校1年生の女の子が入部してきました。

彼女は「カードキャプターさくら」の「木之本桜」のコスプレーヤーであり

「はにゃーん」「ほえ〜」というアニメキャラの口癖を日常生活でも使うような衝撃的な女の子でした。

いろんな意味でぶっ飛んでいたため、それなりに世話を焼いていましたが

彼女との話題の多くがアニメネタでした。そのようなこともあり

その時点で流行りのアニメにはかなり興味も持っていました。

(「アニオタ」への道の第一歩といったところでしょうかw)

大学時代は人生初の一人暮らしということもあり、さらに語学教室の仲間が狙ったかのように

「アニオタ」だったのもあって自分も「アニオタ」の道を突き進んだ時期でもありましたね(苦笑)

ゲームは2001年3月に発売ですが5月くらいには購入していたように記憶しています。

もし大学で水泳部に入らず「アニメ研究会」でも入っていたら

脱出不能なくらいのめりこんでいたことでしょう。










Q:ゲームの見所、面白い部分を教えて下さい。




 

今でこそ妹系ジャンルとして

「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」とか

「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」などの作品がありますが、

当時はそれほど注目されていたジャンルではなかったと思います。


 

ゲームは、12人の妹の中から
「マイシスター」を選び仲良くなっていく内容。

もちろん、「マイシスター」以外の妹からもメールがきたりイベントが発生したりもします。

血縁度というものがあり、

これが低いと兄妹ではなかったというオチのエンディングも存在します。

(これが妹好きの人にとってグッドエンドといえるのかは分かりませんが

自分は良いエンディングだとは思いました)





見所というか、
キャラクター(妹)が皆かわいいという点は高ポイントですね。

あとは声優さんのレベルが高いです。

当時ヒロイン級の声優をやっていた人も何人も参加しています。

本音をいうと自分自身は妹ものが良いというよりもアニメ解禁時期に

最初に見た深夜アニメが「シスタープリンセス」だったことがこのゲームの購入きっかけになっています。

逆にPCゲームなどは全く手を出してなかったのでこのゲームでも衝撃は大きかったです。

面白い部分は「妹」とのやり取りですね。ゲームの中心となるところです。

まあ、
どこまでいっても所詮「妹」なので、ある意味で「恋人」を作るゲームに比べると

人間関係などは安定していますしゆるいほのぼのシーンも多いです。

また、
いわゆるエロ描写はほとんどないのも特徴ですね。













Q:ゲームとは特に関係なくてもOKです。シスプリの魅力と好きなキャラを教えて下さい。



シスタープリンセスについては元々、兄1人、妹1人という設定の企画だったのですが

アニメとゲームの段階で12人の妹がいる設定になりました。

この無理のある設定が一種の魅力かもしれません。

ちなみにリアル妹が自分にはいますが萌えるとかそういう感情はないですね。

ゲームで架空の「妹」が魅力だと思います。

好きなキャラについてですがどのキャラクター(妹)も個性的で魅力的です。

せっかくなので12人の妹を紹介しながら
各後援者さんにおススメの妹

勝手にチョイスしてみたいと思います。






<可憐>

まずはシスタープリンセスの代表格で看板ともいうべき妹。タイプは「清純派ヒロイン風」。

主人公への呼称は「お兄ちゃん」。

正統派という意味で正統派ヒロイン好みと思われるJD殿下、

キリュウさんあたりにおススメします。


殿下なら十分に認知していそうなタイトルなので別の好みがいそうですけどね。

私的妹ランキングでは7位。





<花穂>

兄を応援するためにチアリーディング部に所属している頑張り屋。タイプは「ドジっ娘」。

主人公への呼称は「お兄ちゃま」。

よくこけたりします。そして「見捨てないでね」と健気な台詞が印象的。

兄の行動は正しいと信じきっている彼女はきっと

「チェスト〜」と突撃する柳さんに対しても健気に応援するでしょう。

体重をよく気にしている花穂ちゃんは、縁早苗に通じるところがありますので
dnさんにもおススメします。

あとキャラ設定的に
木之本桜に似てるので秋穂さんにもプッシュかな。

私的妹ランキング5位。





<衛>

隊長が苦手とする「ボクっ娘」。「スポーツが得意なボーイッシュ系」タイプです。

主人公への呼称は「あにぃ」。スポーツやっている子に悪い子はいません。

12人の妹の中では1番好きなキャラでした。

空手家のすずこうさんならこの良さをわかってもらえるのではないでしょうか。


私的妹ランキング1位。





<咲耶>

12人の妹の中で人気は常にトップクラスの妹。タイプは「小悪魔系」。

そして重度ともいえるブラコン。主人公への呼称は「お兄様」。

お色気担当の妹ということでMLさんにおススメいたします。

私的妹ランキング3位。






<雛子>

12人の妹の中で最年少。タイプは「幼女」。主人公への呼称は「おにいたま」。

幼女といえば大和さんでしょう。

ちなみに大学時代、2つ上の先輩が「雛子」をかなり好んでいて危険人物扱いされていましたが、

その方は今「警官」をやっていて綺麗な奥さん(年齢差もあまりない)とお子さんもいます。

大和さんもきっと大丈夫です。

私的妹ランキング8位。





<鞠絵>

読書好きで病弱な妹。タイプは「病弱メガネっ子」。どこかでありそうな設定です。

はっきりいって地味でゲームでは出番の少ない不憫なキャラでもあります。

主人公への呼称は「兄上様」。

メガネキャラといったら同じくメガネキャラであるハイデマリーをこよなく愛する
ぼーぱるばにーさんでしょう。

いかがでしょうか?

私的妹ランキング10位。





<白雪>

もはや一言で「料理系」タイプな妹。とにかく料理絡みのイベントが多い。

そして一人称は私ではなく「姫」。白雪姫ってことですね。

人気はまさに底辺で
鈴凛と常に最下位争いをしていた不人気な妹の代表格。

主人公への呼称は「にいさま」。

マイナーキャラといえばお任せできるのはガードリーダー隊長しかいません。

そして
木村理恵になんとなく似ていませんか?(笑)

私的妹ランキング9位。





<鈴凛>

発明家な妹。タイプは「理系」。ただ理系にしてはメガネもしてないし、

ルックスはいいと思います。

白雪とは最下位争いをしていたイマイチ人気のない妹です。

研究資金をせがんできたりします。

ゲームでは主人公の持っているPCのメモリーを取っていくほどの図太さをもっていたり。

主人公への呼称は「アニキ」。

こういう妹こそセロさんの本領発揮でしょう。

孔明と弥生先生に彼女が加わればセロさんはおそらく(不幸な目にあうという意味で)無敵w

私的妹ランキング4位。





<千影>

咲耶と人気ナンバー1争いをしていた妹。タイプは「ミステリアス系」。

ゲームでは魔界の住人というありえない設定でした。オカルトや占い、魔術好き。

自分は最後までどこがいいのかわかりませんでした。

大学時代の同級生がこの千景を相当好いていました。その彼も今や「警官」。

ギャルゲー、エロゲー大好きなアニオタでも警官になれます。まじで(笑)

主人公への呼称は「兄くん」。

オカルトといえば溝蠍さんですね。

人気も高いキャラですし溝蠍さんも喜んでいただけるはずです。

私的妹ランキングは11位。





<春歌>

真宮寺さくらさんですか?と言いたくなるキャラ。ドイツからきた大和撫子という設定。

タイプは「大和撫子」といいたいところですが、ちょっと違う気がします。

天然で妄想癖ありとなかなかぶっとんだ妹です。

主人公への呼称は「兄君さま」。

日本刀や薙刀が似合う春歌には
剣道をやっていたナカユウさんとあうかもしれません。

あとは
大和撫子が好きそうな城壁さん、りんごさんあたりもどうでしょう?

私的妹ランキング6位。





<四葉>

イギリスからきた何でも調べたがる妹です。タイプは「迷探偵」。

ストーカーちっくな彼女ですがなんだか憎めない良い意味で妹的なキャラクターですね。

実際に咲耶、千景につぐ人気の地位を獲得してたりします。

合言葉は「チェキ」。主人公への呼称は「兄ちゃま」。

なんでも「チェキ(調べる)」する四葉をうまく使えるのは
蒼皇さんしかいません。

怪盗クローバーに変身して正体を隠そうとする四葉の姿は

仮面をかぶり正体を隠す蒼皇さんとも重なる部分もありますし。

私的妹ランキング2位。





<亞里亞>

フランスからきた泣き虫妹。タイプは「お嬢様系」。

といっても世間知らずで、ゆっくり間延びした話し方も特徴です。

声優の無駄遣いとも言われているキャラクター(苦笑)

ゆえに歌唱力が高いという素敵な設定。

主人公への呼称は「兄(にい)や」。

とにかくお世話係が必要な彼女には、
実はけっこう世話焼きの奈々氏さんにお任せいたします(笑)

私的妹ランキング12位。




タイプの妹じゃなかったらすみません(笑)。

真面目には考えてみましたがどうでしょう?

以上で回答を終わります。





















以上でスイマーさんへ聞き取りを終わります。回答ありがとうございました。

白雪姫にはビビリました。「小学時代の理恵ってこんな感じなんかな?」とw










 

長剣隊長ガードリーダーはシスプリには全く興味ないのですが・・・

画像検索すると結構かわいいイラストが多く、人気の高さがわかりました。

性格や喋り方などは別としてビジュアルだけなら千影さんがいいですね★







最後に、

超お忙しい中、素敵な回答文を作ってくれたスイマーさんへ一言。

























家で作れよ、頼むから(汗)





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