第100弾





魔界搭士SaGa


PartA





















ガードリーダー 「我が道を阻むものはすべて撃退、すべて破壊、すべて殴殺あるのみ!」


ロングソード連合が公開したプレイ日記は100弾にまで膨らんだが、戦いはまだ終わっていない。


100弾到達記念にガードリーダーが目指すものは、遥か天空に存在するという楽園である。















今回ガードリーダーは三人パーティーでいけるところまで行くため、選りすぐりの兵士を選抜。


パーティーの編成は以下の通り。






ロングソードを武器にし、全身防具で固め鉄壁の守りを誇るガードリーダー。


あらゆる武器を使いこなす戦闘のプロにして、ML氏の武装親衛隊沙夜香。


「千の姿と千の技を持つ男」と呼ばれる、変化自在の知恵者鮫島幸雄。












 


SaGa2ほどではないにしろ、プレイ経験があるため序盤からパーティーは急速にレベルアップ。


人間兵士であるガードリーダーと沙夜香には金を惜しまず投入しHPを優先的に上げていく。


そしてモンスターである鮫島幸雄は敵の肉を喰らって上級モンスターに変化し、戦闘力は格段に向上。












部隊の練度は飛躍的に上がっていくが、まだ三人は搭の一階にいるに過ぎない。


搭にほどされた黒い封印を解くためには、最初の世界にある英雄の像に装飾品を捧げねばならない。


そのアイテムはキングの剣、キングの鎧、キングの盾の三つである。









 


ガードリーダー 「英雄は色を好むというがまさに真理だなw」


さっそくガードリーダーは鎧の王に謁見。村一番の美女を献上しキングの鎧をゲットしたw


村一番の美女であっさり家宝を譲り渡す王様の体たらくにも驚いたが・・・


あの控えめな鮫島幸雄があそこまでストレートに物を要求する男だと思わなかったw











 


労せず目的の品をぶん取って気を良くしたガードリーダーは、続いて剣の王に拝謁。


鎧の王と同じく、重要アイテムであるキングの剣を譲ってくれるよう交渉を開始するが・・・・













 


剣の王は周りにいる人間を片っ端から殺す殺人狂で、逆にガードリーダーを強襲!!














 


ガードリーダー 「キングの剣か。フン、その剣は長剣隊長と呼ばれるこの俺にこそ相応しい!」


礼節正しいガードリーダーでも、聞く耳持たない暴君にムザムザ殺されるのは御免だ。


剣の王との会話は偉大なる我が刹那の長剣、ロングソードをもって行うことにしよう。












 


キングの鎧とキングの剣をゲットし、残る最後のアイテムはキングの盾だけである。


今度こそ平和的にアイテムを譲り受けようと城へ向かったガードリーダーたちだったが・・・


なんとキングの盾の保有者である盾の王死んでいた。


一体何があったというのか!?












 


どうやら盾の王は腹心であり王の座を狙う極悪非道の大臣に暗殺されたらしい。


いかなる理由があろうと己の野心のために主君を裏切るとは断じて許しがたき所業である。




さらに大臣は偶然現場に居合わせたガードリーダーに王様殺しの濡れ衣を着せようと画策。


いかにガードリーダーが事なかれ主義者とはいえ、これ以上この外道を放置するわけにはいかない。












 


怒り心頭のガードリーダーに対し大臣は慌てて手下を繰り出して逃亡を図るが失敗。


無様な命乞いの果て、追い詰められた大臣はデリンジャーを片手に襲いかかってきた。












  


見苦しい抵抗を見せた大臣をガードリーダーはロングソードで一刀両断。


どうしようもないゲスだったが、それに対する沙夜香のキレっぷりは尋常ではなかったw













 


悲運の最期を遂げた盾の王は気の毒だが、キングの鎧・剣・盾のすべてをようやくコンプリート。


あとはこの三つのアイテムを英雄の像に捧げるだけである。














 


三つのアイテムが捧げられたとき、英雄の像は静かに光を放ち天からクリスタルが降臨。


これで搭の入り口に施された封印を解くことが出来る。


まだ未熟な3人パーティーとあって道中は予想以上に苦労したが・・・これで一安心である。














・・・・と安堵した途端、突如英雄の像から巨大なモンスター、げんぶが登場!


このげんぶこそ搭にはびこる残忍にして強大な四匹の魔物の一匹である。













ガードリーダー 「出やがったガメラ野郎!ロングソード連合の力を見せてやるぜ!!」


いよいよ初のボスバトルである。


攻撃的な巨大ガメ・げんぶは冒険者には大きな脅威だが、ガードリーダーの守りは鉄壁である。











 


大事なことは日ごろから言っているリラックスである。


これまでプレイ日記で様々な強敵と戦ってきた老練のガードリーダーは劣勢ながら果敢に反撃。














 


戦力的にはやや不利な戦いであったが、回復アイテムをうまく使いげんぶを撃破完了。


どんなにげんぶの装甲が厚かろうと、我がロングソードに斬れぬものなしである。
















ガードリーダー 「作戦成功!と言いたいとこだが・・・まだ戦いはこれからだな」


げんぶを倒してもそれはまだ搭に入れるようになっただけに過ぎない。


この先にはさらなる強敵が待ち構えているだろう。


「奇跡でも起きない限り生きて帰ってこれない」と言われる、苛烈な挑戦はまだ始まったばかりだ。
























自称・守りの天才、ガードリーダーの戦いはパートBへ続く・・・。







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