第108弾





ドラゴンクエストV


PartA
















ガードリーダー 「神の名のもとに戦う僧兵軍団か。まるで十字軍だなw」


プレイ日記第74弾の復讐戦としてスーパーファミコン版ドラクエVで戦うガードリーダー。


新たに加入した新戦士・地獄の番犬氏およびブラックタイガーとともに打倒バラモスを目指す。


回復呪文で補給体制を完備したロングソード連合は序盤から快進撃を続けていた。





・・・が、戦いはにわかに雲行きを変えていくことになる。














ガードリーダー 「なんてこったチクショウ!僧侶ってどくばり装備できねえのかよ!」


前回絶大な戦果をあげた「どくばりでばんだんいわ狩り」は今回はまさかの実行不可能(汗)


どうやら一撃必殺の「どくばり」は魔法使いだけの専用武器のようである。


短期間で急速レベルアップを予定したガードリーダーの目論みはここで大きく崩れることに。















計画失敗の腹いせに年長者にステテコパンツを無理やり装備させる暴君・ガードリーダーだったが・・・


「どくばり」が使用できない以上、ばくだんいわと戦うのは不可能だった。












 


結局ロマリアでは前回のようなレベル上げはせず、そのまま物語を進めることに。


回復魔法を使えるという長所を最大限に生かし、なんとか敵モンスターを倒していくが・・・
















二度にわたる暴龍やまたのおろちとの戦いでパーティーはついに壊滅状態


前回はリマとともにドラゴラムで瞬殺したやまたのおろちだが、今回は予想外の大苦戦。


なんとか辛勝するも、僧侶の2人はやはり直接戦闘には向かず攻撃を受ければ即瀕死状態だった。


本来は回復要員のはずの僧侶を、逆に勇者が回復して助けねばならぬという本末転倒の事態(汗)














 


地獄の番犬氏やブラックタイガーの両人はたしかに優秀な兵士だ。


だが支援型の僧侶を格闘戦の主力にするのは、Bf110を対戦闘機戦に使うようなものである。


やはり勇者とともに最前線で戦える格闘のエキスパートが必要なのだ。









現在パーティーはむさくるしい男三人・・・・


入れるならばやはり戦場の華となる女兵士だろう。


















  


ガードリーダーが思い当たる優秀な女性兵士といえば、


第100弾で活躍したML配下の沙夜香や「プリンセスメーカー2」の愛娘ナッシングがいるが・・・


両人ともドラクエVでいえば職業は戦士だろう。







たしかに戦士という職種は高いHPと攻撃力を誇るが悲しいくらいにすばやさが低い(汗)


ガードリーダーとしては電光石火のスピードで敵に先制打をブチ込む武闘家が是非欲しいところだ。

















ガードリーダー 「打撃戦が可能で武術に精通した女か。うーん・・・・」



だが残念なことに武闘家として思い当たる女性キャラクターが思いつかない。


かといって即席のオリジナルキャラではせっかく盛り上げたバラモス討伐の士気が下がってしまう。








やむをえず武闘家投入をあきらめようとしたガードリーダーだったが・・・















ガードリーダー 「ん!?ちょっと待てよ・・・・武道が得意な女の子なら・・・」




































ガードリーダー 「フッ、まいったぜ。俺ともあろうものがあの女がいるのを忘れてたぜ」

























ガードリーダーが四人目の戦士として迎えた女性武闘家は・・・・


























プレイ日記第30弾「Fresh!」で登場した天王寺舞だった。




















 


主人公に対する純情っぷりがあまりにも印象的だった天王寺舞。


しかし思い起こせば天王寺舞は主人公の道場に住み込んでいた練習生で凄腕の実力者だった。


まさに「プレイ日記最強の女性格闘家」といっても過言ではない。


この強く美しい天王寺舞が味方になればバラモス討伐など造作もないことである。



ガードリーダー 「まさか天王寺舞と一緒に戦えるとはな。光栄すぎるぜw」















レベンディクと並んでガードリーダーが「最高のゲームキャラ」と評する天王寺舞の加入。


遅れてきた天王寺舞を集中的に鍛えるのがガードリーダーの義務であり崇高な任務だ。


ということで、僧侶の2人にはいったん席をはずしてもらい天王寺舞とマンツーマンでレベル上げ。
















さすがに武闘家である天王寺舞の成長率は素晴らしく、見る見るうちに急成長。


すばやい動きで敵に先制攻撃をかけ、他の職業に比べ圧倒的な高確率で会心の一撃を連発。


これには勇者ガードリーダーも舌を巻くばかりだった。












 


無論これはデートではなくれっきとした修行であるのは言うまでもない。


だが「英雄、色を好む」であるw


ガードリーダーは天王寺舞を鍛えつつも、二人で世界各地の宿屋に泊まりまくるツアーを強行。


天王寺舞が疲れたと言っている以上、宿屋に泊まらないわけにはいかないのだ(笑)



ガードリーダー 「これも勇者様の特権だ。僧侶のダンナ方、悪く思うなよっ!」




















色に溺れ、戦いの中で戦いを忘れつつあるガードリーダーだったが・・・


バラモス城の近くにあったため、真っ先に攻め落とされたテドンの惨状にはさすがに沈黙。


魔王に最後の最後まで抵抗したテドンだったが、住民は魔王の毒牙によって全滅していたのだ。













ガードリーダー 「今は天王寺と楽しんでるときじゃねえ。今俺に必要なのは力だ!


老人や子供までが悲惨な最期を遂げたテドンを見て、ガードリーダーもようやく目が覚める。


そう、今回の敵は圧倒的な力を誇る魔王バラモスなのだ。


勇者ガードリーダーは天王寺舞をアリアハンへ帰し、一人で黙々と修行を続ける。












ドラゴラムがない以上、バラモスにダメージを与えるのは勇者ガードリーダーしかいない。


徹底的にレベルアップに励む勇者とその奮闘をアリアハンで見守る三人の仲間たち。






宿敵バラモスとの戦いはすぐそこまで迫っていた。






PartBへ


TOPへ戻る