第108弾





ドラゴンクエストV


PartB











かつてガードリーダーが同志リマとともに全面クリアに挑んだ名作RPG・ドラゴンクエストV。


あの戦いからほんの少しだけ時間は流れた。


バラモス打倒を賭け、再びアレフガルドの大地を駆け抜けるのは四人の熱き戦士たち。

















死を賭けた防衛戦法で幾多の死闘を生き延びてきたロングソード連合の破壊大帝、ガードリーダー


寛大にして誠実なれど闘志は烈火の如し。石川県最大のロングソード連合後援者、地獄の番犬氏。


かつてのバイト仲間であり最強ゲーマー。「鮫島幸雄の右腕」と呼ばれる神童、ブラックタイガー


粗にして野なれど卑にあらず。ガードリーダーがレベンディックと並び賞賛する格闘少女、天王寺舞

















貧弱な老兵2人だけだった前回のパーティーに比べ、今回は遥かに強大な戦力を有しているのは明白。


さらに今回は綿密な軍団編成のもと、各自の役割分担がはっきりと決められていた。


すなわちガードリ−ダーと天王寺舞が斬り込み、地獄の番犬氏とブラックタイガーが後方支援である。













そんな中、特に目立つのがレベル40の勇者・ガードリーダーの圧倒的な戦闘力である。


莫大な経験値を得るため、あえて「一人での修行」を敢行したのが功を奏したようだ。


これだけの力があれば、たとえ勇者一人でもバラモスに勝てるかもしれないw















ガードリーダーの飛躍的レベルアップと新戦士・天王寺舞の参戦によって、軍団は破竹の快進撃。


行く手を阻む外道モンスターたちを圧倒的な火力と濃密な支援攻撃によって粉砕。



ガードリーダー 「SaGa1のときの比じゃねえな。このパーティーはマジで強ええw

















こうして最強の戦士ガードリーダーに率いられた一行は労せず不死鳥ラーミアを復活。


ファミコン版ではひよこ同然だったラーミアだが、スーファミ版では優雅で美しい不死鳥そのものだ。


これでようやく決戦の準備は整った。


いよいよバラモス城に強行着陸するときがきたのである・・・!


















ガードリーダー 「ものども、ザコに構うな。狙うは敵の総大将・・・バラモスのみ!























ラーミアから降下した一行を迎えるのは禍々しい妖気を漂わせる敵の総本山・バラモス城。


ファミコン版に比べ断然迫力を増したバラモス城に、さすがのガードリーダーもビビリ気味(汗)













ガードリーダー 「ちぃ!さすがにバラモスの親衛隊だけあってなかなか手強いぜ(汗)」


ファミコン版同様、水際での消耗を嫌ったバラモス軍は迷路のような城をいかしたゲリラ戦を展開。


用意周到な阻止放火を浴びた一行だったが・・・














勇者ガードリーダーだけはほぼ無傷だった。


なんとガードリーダーは敵の反撃に備えて一番安全なパーティー最後方へと隊列変更していたのであるw








仲間さえ盾にする非道な隊長ガードリーダーだが、これも戦力を温存するための苦肉の策。


ガードリーダーが生き延びねばロングソードは失われる。


そう、今回は・・・今回だけは・・・バラモスに絶対勝たねばならないのだ。
















そしてガードリーダー、ブラックタイガー、地獄の番犬氏、天王寺舞はバラモス城最下層へ。


そこで待ち受けていたものは・・・・・もはや語るまでもない。





















ついにガードリーダーとリマを葬った憎き宿敵、魔王バラモスの登場である。


仇敵を倒すためやってきた復讐の鬼・ガードリーダーとこの世を地獄に変えた恐怖の大王バラモス。


決して分かり合えることのない両者は今再び、バラモス城で逢いまみえる。



バラモス 「再び生き返らぬよう、そなたらのハラワタを喰らい尽くしてくれるわっ!!


ガードリーダー 「寝言は寝て言え!総員突撃準備!ヤツにロングソードの誇りを見せてやれ!」


















さあ、戦いだ!

















先制攻撃を決めたのは福岡県最大のレベンディック信奉者ガードリーダー。


さすがレベル41の勇者様はすこぶる強く、バイキルトなしでもバラモスに致命傷を与えることに成功。



ガードリーダー 「ようし、いける!もうバラモスに前回のような恐怖は感じねえ!















しかし敵はあらゆるモンスターの頂点に君臨する史上最強のモンスターである。


バラモスはガードリーダーや天王寺舞の重い一撃に屈することなく、猛然と反撃開始。


強烈な呪文に打撃、それに口から吐き出される激しい炎がガードリーダーたちを容赦なく襲う。


ガードリーダーは仲間三人を盾にして真っ向から撃ち合うが、火力はバラモスのほうが圧倒的に優勢だった。














 


地獄の番犬 「こちら地獄の番犬、バラモスの炎が激しくて床の色が見えない!」


ガードリーダー 「何っ!床の色が!?それじゃわからん!」


地獄の番犬 「炎が七分で床が三分!わかったな、炎が七分で床が三分だ!」






勇者ガードリーダーと魔王バラモスとの決戦はパートCへと続く。






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