第108弾
ドラゴンクエストV
PartE
前代未聞の四次元殺法でガードリーダーを翻弄した未知の宇宙怪獣、ブルトン。
攻略は難関中の難関と言われたきらめき高校・伝説の隠れキャラ、館林見晴。
圧倒的軍事力と熱狂的犠牲攻撃で世界を席巻した悪魔の反乱軍、アヴァロン軍。
そして「この世の全てを知る男」、「戦う最後のギリシャ神話」と呼ばれた鮫島幸雄。
いずれもガードリーダーを苦しめたツワモノたちだが、今回の相手もこれらに並ぶ強敵である。
その敵の名はゾーマ。
あのバラモスをも操り、世界を闇と絶望で覆い尽くそうと企む史上最強のモンスターである。
1998年に結成して以来、いくつものサバイバルゲームを経てロングソード連合は急速に成長した。
だが2003年までに隊員は大幅に減少し、軍団の戦力としては全盛期の1/5程度までに落ち込んでいる。
こんな弱体化したロングソード連合が大魔王に立ち向かうのは無謀そのものだった。
しかし・・・しかしである。
ロングソード連合隊長として・・・いや、男として降伏は恥ずべき行為である。
ガードリーダーはブラックタイガーらロングソード連合の精鋭とともにアレフガルドへ出陣。
ガードリーダー 「男は自分の信じる美しさのために殉ずべき、か。ならば砕けるまで戦うのみ」
アレフガルドは太陽が昇ることが無く、毎日がずっと夜の状態にある呪われた地だった。
これもすべてゾーマの仕業だったが、あまりに強大なゾーマの前に人々はすでにあきらめモードだった(汗)
やはりゾーマと正面きって戦争しようというものは我々ロングソード連合だけだ。
ガードリーダー、ブラックタイガー、地獄の番犬氏、そして天王寺舞。
平和と秩序を取り戻すべく、四人はすぐさまアレフガルド制圧作戦を開始。
それぞれロングソード連合兵士の中でも優秀なベテラン戦士だったが、さすがに新型のモンスターには苦戦。
特にガードリーダー以外のレベルの低さは頭が痛く、防御力の低さは致命的だったのである。
ガードリーダー 「なんてこった、まいったぜ。イタズラに損害が増えてるだけじゃねえか(汗)」
今回の冒険には群馬参謀ナカユウや鮫島幸雄のような冷静に戦況を把握できる者がいなかった。
そのため全員が表面的な武勇に執着し、ザコモンスター相手でも大損害を受けていたのである。
イケイケなのは頼もしいが、裂帛の気合だけで勝てるほどゾーマとの戦争は甘くないのだ・・・。
それでもガードリーダーは前進を続け、アレフガルドの重要アイテムを次々と強奪。
アレフガルドには人間・精霊問わず反ゾーマのレジスタンスがいたるところにおり、快く協力してくれた。
いくら絶大な武力で世界を征服しても、人々の心まで征服できない・・・といったところか。
ガードリーダー 「これで必要な物資はそろった。あとは兵員たちのレベル上げだけだな」
シナリオに必要なアイテムを確保したガードリーダーは、地味で嫌いなレベル上げを淡々と実行。
いかに強力な魔法やアイテムを身につけようとも、最後に頼りとなるは己の拳と鋼の肉体だけだ。
ガードリーダー 「プレイ日記14弾でもそうだった。悩みながらたどり着いた結論は、やはり練習しかない 」
そして四人はレベル43の勇者ガードリーダーを筆頭に飛躍的な戦力UPに成功。
あとはゾーマの根城に突入し、手下どもと一緒にその首をそぎ落とすのみである。
たしかにゾーマは強大な敵であるが、我々に「撤収」という選択肢は無く、ただ前進制圧あるのみ。
ロングソード連合最後の出陣に際し、リムルダールの町にZ旗があがる。
弾が無くなれば銃剣で突き、銃剣が折れれば拳で殴り、拳が砕ければ歯で噛み、体が滅びれば魂で突撃せよ。
アレフガルドの興廃はこの一戦にあり。
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