第１１７弾
信長の野望 嵐世記
Ｐａｒｔ⑧
「黒田長政が家臣！ＭＬなり！」
「我こそは徳川家康が家臣、徳川家光なるぞ！」
「いざぁッ！」
ガードリーダーの日本列島占領計画は加速化し、宿敵・徳川家康との戦いがスタート。
関東侵攻と同時に黒田家は北陸にも進撃を開始し、伊達政宗・上杉景勝らの軍勢と交戦を開始。
徳川家康との合戦は、新たに加わったＭＬがあの徳川家光を捕虜にするという幸先のよい始まり。
ＭＬは多数の計略を操る黒田家きっての謀略家で、その武名はプレイ日記ドラクエⅡ編でも轟いていた。
関東侵攻の主力部隊はガードリーダー、大野治房、アクトザク、ＭＬ、沙夜香、そして立花宗茂ら。
史上最強の敵・徳川家の力は侮りがたいが、配下の黒田武士たちは三河武士を圧倒していた。
北陸侵攻組は黒田長政、天王寺舞、地獄の番犬、木村重成、薄田兼相、ガードリーダーの嫁、など。
雪中行軍で時間がかかったうえ、「奥州の独眼竜」と呼ばれた伊達政宗が熾烈な反撃を展開。
ぬうう、独眼竜だか独眼鉄だか知らぬが早くあの小僧を黙らせろ！
ご心配は無用。伊達家の兵力は三千数百、我々の敵ではありません。
伊達政宗も上杉景勝も名将の中の名将だが、優秀なのは本人だけで配下の能力は取るに足らず。
上杉家には直江兼続なるキレ者がいたようだが、盃一杯の水で大火を消すことは不可能だったｗ
ガードリーダー 「これからの時代に伊達も上杉もいらん！小ざかしい大名は地図から消してしまえ！」
奥州を席巻する自軍を見て気を吐くガードリーダーだったが・・・
調子に乗って泥酔したところを徳川家康の放った伊賀者に襲われ負傷するという大失態（汗）
命に別状は無かったが思ったより傷は深く、後送されることに。
関東方面軍の最高司令官がこんな形で前線から離れなければならないとは恥ずかしい限りである（泣）
関東方面軍はガードリーダーの息女、ナッシングを司令代行とし徳川との戦いを継続。
ナッシングはプレイ日記第９５弾、プリンセスメーカー２編に登場した剣豪女子である。
北陸侵攻部隊は軽微な損害のまま、奥州を次々と占領。
北海道にはロングソード連合の仇敵・鮫島幸雄がいたが、戦局の不利を感じ一目散に逃亡したｗ
鮫島幸雄を斬れなかったのは後生だが、東北から北海道は完全に占領。
最後まで抵抗した津軽家の当主を打ち首にし、北陸侵略戦は華々しく完遂されたのである。
一方こちらは関東方面軍。
北陸侵攻は完全勝利で終わったが、徳川勢との合戦は一進一退、血みどろの攻防が続いていた。
ガードリーダー不在のため黒田家は動きは鈍く、かたや徳川家は故郷を守らんとその抵抗は激しかった。
黒田家は九州方面軍司令ミズホ・クラゲから援兵を受けて攻撃軍を強化したが、敵の堅さは尋常ではない。
戦国最強の武将と言われる真田幸村は打倒家康の志を忘れ、なんと徳川の手先と化していたｗ
史実ではありえない展開にガードリーダーも唖然。
誇りを地にまで落とした真田幸村だが、さすがに名将だけあって戦場ではバケモノ級の強さを発揮ｗ
「突撃」「軍神」によって無敵艦隊化された真田の騎馬隊はもはや反則的な強さ。
統率５０台の大野治房・木村重成は、まるでダンプカーにぶつかった軽自動車の如く壊滅。
ガードリーダーは大将・真田幸村のみを集中射撃させたが・・・それは文字通り真っ赤な偽物だった（汗）
ガードリーダー 「おのれ真田幸村め。徳川の犬に成り下がったくせに生意気な・・・」
大黒柱であるガードリーダーは療養中で出陣できない。
だがいくら天王寺舞と沙夜香のデンジャーレディーズでもこのままではさすがに危ない。
となると、真田幸村の突撃に耐えられる武将は・・・あのお方しかいないｗ
地獄の番犬 「どいつが真田幸村か言うてみい！ワシがこの場でブチ殺しちゃるけんのう！」
目には目を、猛将には猛将を。
最凶の剣客・地獄の番犬氏は統率力９０で、我が黒田家のでもトップクラスの前線指揮官。
この番犬氏に立花宗茂・島津義弘を加えた通称・博徒番犬組によって真田幸村隊はものの見事に瓦解。
所詮、徳川の軍門に下ったアカ犬が地獄の門を守る番犬にかなうはずも無かったｗ
真田幸村を撃破した黒田家はつづく小田原城攻略戦でも快勝。
小田原城は難攻不落の名城として知られるが、天王寺舞・大谷吉継率いる大部隊が一気に攻め落とした。
いかに名城でも守る武将がいなければ落城は確実なのだ。
もはや徳川軍団で怖いの総大将の家康だけ。
関東戦線に復帰したガードリーダーは必死に抵抗する徳川の大部隊を次々と撃破。
本多忠勝・井伊直政ら徳川の名将はすでにこの世を去り、残ったのは文官や雑魚武将ばかり。
・・・・・・だったのだが・・・・・・・
あ、兄上！
どうした？落ち着け、治房。 徳川方の将に面識ある者これあり！草の者が調べましたところ、どうやら・・・ なにっ！？ま、まさか・・・・
徳川家に新戦士現る。男の名前はナカユウ。
ロングソード連合群馬参謀にして、ＨＰ初期からの後援者としてガードリーダーに絶大な信頼を置かれる男である。
これまでのプレイ日記にも何度か登場し、「ここ一番での活躍」には定評のある人物だ。
信長版のナカユウは全能力値が安定しており、しかも成長率が高い大器晩成型の武将。
出身である群馬県の在野武将であったが、故郷が占領されたのを機に徳川家康に味方したらしい（汗）
家康の後継者・徳川秀忠や腰抜けの越前兵・松平忠直が敗走する中、ナカユウは黒田家に果敢に挑戦。
「群馬の至宝」と呼ばれるだけあってその戦ぶりは、腹が立つというより感心したくなるほどｗ
ナカユウは味方の撤退までの時間を稼ぎ、ガードリーダーら追撃部隊の足を見巧みに阻止したのだ。
敵部隊撤退。敵将ナカユウも逃亡。今回は誰も捕虜には出来ませんでした・・・ いかがいたしますか？追撃してナカユウを徹底的に叩くべきかと思いますが。 あの者を生かしておいては天下取りの邪魔になる。すぐに捕まえて斬り捨てよ。 お、お待ちをっ！このガードリーダーが必ず味方に引き入れてみせますっ！
このロングソード連合ＨＰのふたつの極星あり、・・・・ＭＬ氏と群馬参謀ナカユウである。
ＭＬ氏はヴァルケンを通じてガードリーダーと接触し、プレイ日記登場以前からロングソード連合を支援。
ＬＳアンケへの協力やＴＯＰ絵の画像提供で貢献し、ガードリーダーには無くてはならない同胞になった。
一方の群馬参謀ナカユウは、ネットを通して知り合った人物ながらすでに５年以上の付き合い。
これまで歳月でガードリーダーに常に言葉を送り続け、ＨＰ制作への意欲を大いに盛り上げてくれた。
その意味ではロングソード連合ＨＰの影の殊勲者は間違いなく彼だった。
そんなナカユウの首をガードリーダーが取れるはずが無い。
ガードリーダーの深い心情を読み取った黒田家の家臣たちは、黒田長政にナカユウの引抜を直訴。
危険が伴う戦場での捕縛ではなく、ナカユウを徳川家から黒田家へ逆登用する作戦である。
黒田家からナカユウのもとに派遣された使者は大谷吉継、藤堂高虎、ガードリーダーの嫁（熊猫）など。
黒田家でも特に知略の高い武将を向かわせればナカユウの説得も上手くいくはずである。
ところが、ナカユウは派遣した使者の申し出をことごとく拒絶！
家康が好きでもなんでもない（はずの）ナカユウだったが、徳川家に対する忠誠度はＭＡＸの１００だった（汗）
どうやら家康のサイコパワーによって、完全に洗脳されているらしい（汗）
その後もあらゆる手段を使ってナカユウの引抜をかけるが成功の見込みはまるでなし。
ガードリーダーは家康に絶対服従を誓ったナカユウの登用をあきらめてはいなかったが・・・
黒田家の侵攻が停滞したのを機に、徳川勢が反撃を開始。
徳川家康自らが指揮をとり、守備武将の少ない国を狙ったピンポイント攻勢である。
ガードリーダーも急いで救援に向かうがすべて後手後手に終わり、結局２カ国を奪還されてしまった。
天下統一を目前にして痛恨の敗北である。
ついに現れやがったな、家康！
フッ、お前がガードリーダーか。 貴様、ナカユウをどうするつもりだ！？ ナカユウはお前の代わりに徳川の戦士となってもらった。お前にナカユウが倒せるかな？ こ、このヤロウ！ナカユウを放せ！！
ガードリーダーはすぐさま息女・ナッシングを総大将にして徳川家康本隊に総攻撃を開始。
しかし戦闘力の低い黒田家第８軍団では家康を倒すどころか、反撃を受けて逆に大損害。
老いたりといえども戦国時代を生き抜いた家康の力は、ガードリーダーの予想を遥かに超えていた。
「どうしたガードリーダー。天下が欲しいんだろう、もっとしっかりかかってこい！」
まさにシャドルーの親玉なみに強力無比な最後の敵、徳川家康。
黒田家による天下統一、そして旧友の群馬参謀を取り戻すため・・・・・最後の戦いが今始まる。
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