第120弾
SaGa2
PartC
ロングソード連合隊長ガードリーダーの野望はすべての秘宝を集め神を越えること。
情報参謀・数正をはじめとする4人の捜索チームをもって次々と秘宝を奪取していった。
順調に秘法を集めるガードリーダーたち一行は高層ビルが立ち並ぶ都市世界へ到着。
前回プレイしたドラクエVSFC版には無かったSaGaシリーズ独特の光景であるw
だがこの近代的な都市世界はただの大都会ではなかった。
ここに住むことができるのは美しい者だけで、醜いとされる者は街の外に追放するという。
まさに選ばれた者だけが生きることを許されるというとんでもない世界だったのだ。
完全なモノ以外はすべて外へ追放する愚か極まりない都市世界。
良識派ガードリーダーもこの政策には大反対、いやそれどころか非常に不愉快である。
そんな壊れた都市世界を統治しているのは美しき女王ビーナス。
ビーナスに謁見したロングソード連合はアシュラ討伐の功により街に滞在することを許されるが・・・。
「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」
マリー・アントワネットを連想させるビーナスにはガードリーダーも反感を覚えざる得なかった。
ビーナスの美貌自慢を聞くのもウンザリなので都市の外に出て秘宝集めに奮闘。
だがこのあたりからザコモンスターの攻撃力が飛躍的にUPし、戦闘は苦戦の連続。
しかし努力のかいあって下水道などで数個の秘宝を発見することに成功した★
そんな中、ガードリーダーは街の外に追放された人々の村へ訪問。
足が不自由になってしまったために街から追い出されたアントニーという青年と出会う。
彼は自由な外の暮らしに満足しつつも、街の中に残した恋人オリビアのことを気にかけていた。
アントニーから話を聞いたガードリーダーは都市へ戻って恋人オリビアとも接触。
オリビアもアントニーのことをずっと考えていたが、街の外に踏み出す勇気が無いという。
街の中と街の外。さてどうしたものか。
ガードリーダー 「ふむう、引き裂かれた恋人たちか。なんとかしてやりたいんだが・・・」
しかし手をこまねいている間にどこからともなくウワサが聞こえてきた。
それは「ビーナスの命令でオリビアが他の男性と結婚する」というものだった!
寝耳に水のガードリーダーはビーナスに激しく意義を唱えたがあとの祭りだった。
すでに結婚式は日取りも決定し、準備万端に進んでいたのである。
恋人オリビアを奪われたアントニーのことを思うと無念なれど今となっては是非もなし。
結局ガードリーダーたちも参列することになったのだが・・・・
ドラマはまだ終わってはいなかった。
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