ファミコンソフト ダウンタウン熱血行進曲
Part@
今回プレイ日記で取り上げるのは、多くの人がプレイ経験のあるくにお君シリーズの傑作ゲーム…
ダウンタウン熱血行進曲-それゆけ大運動会である。
このゲームはガードリーダーが小学生から中学生末期まで末永くヒット。
学校が終わったらよく友達と遊んだものである。
そんなガードリーダーが中学生末期、もっとも気に入ったキャラクターが…
この男↑である!!
え? し、知らない…?(汗)
知らないじゃすまないぜ!
考えるんじゃない、感じるんだ。
熱血高校といえば、誰しも頭によぎるのは正義の不良、くにお君。
それに次ぐ有名な人物といえば・・・
残念ながらひろしではありませんw
というか、あんな頻繁に誘拐される腰抜けにこの運動会への参加資格はないです。
彼の・・・彼の名は・・・・
ななせ
本名は、七瀬遥(ななせはるか)。
くにお率いる熱血高校の選手である。
ガードリーダーが学生時代、運命をともしたのはこのななせだったのだ。
もちろんキャラはななせだけではなかった。
このゲームには多数の登場人物が登場し、どのキャラもクセモノぞろい。
足は遅いがうたれづよい格闘系のまえだとか、
HPは低いが鋭い脚力と意外性の高さが光るはやみとか、それ以外にも、
すべての能力が高い万能型のりきや、りゅういちなど…
個性豊かな能力を持つキャラクターが多数登場。
そう、このゲームは競技に合わせたキャラクターを選択するのが大きなポイントなのである。
しかし、しかしである。
信じがたいことではあるが、
ななせの能力には全く特徴らしきものが与えられていなかった・・・。
ななせ、その秘めた能力は・・・
HP200 ふつう
パンチ力 ふつう
キック力 ふつう
走力 ふつう
全体的な特徴 平均的な能力を持つ選手
こともあろうにななせに与えられた特徴とは、
特徴がないのが特徴というとんでもない設定(汗)
そんな開発者の理不尽な仕打ちによって生まれたのがななせだったのだ。
しかも追い討ちをかける事実も判明。
ななせの能力はすべてが平均程度であって平均以上ではなかったというのだ。
個々の長所を最大限に生かして勝利をしなければならないこのゲームにとって、
長所がないななせに活躍を望むのは…あまりにも無謀すぎた。
もはやななせに生きる術は無いというのか?
そんなななせだからこそ・・・スポットを当てたい…!
ロングソード連合の隊長、ガードリーダーはななせを熱烈に支援。
ななせの汚名返上のため、援護射撃を開始したのだ。
ガードリーダーが考案した汚名返上のプランとは・・・
ななせ一人で全種目を戦い、優勝することだった。
熱血高校の主力くにおもすがたもたかみねも使わずに、である。
ガードリーダー 「これぐらいやらねばななせは乗ってこんわ!」
決して無能ではないのに、恵まれない環境で戦わされた不運の選手ななせ…
ガードリーダーがその姿にレベンディックの面影を見たかどうかは、定かではない・・・。
前代未聞の挑戦が今、始まろうとしている・・・。