第16弾



重装機兵ヴァルケン


















というわけで今回第16弾は、ロングソード連合が忠誠を誓う不朽の名作・重装機兵ヴァルケン。


ガードリーダーがこの作品をプレイし、没頭するのは実は1999年からである。


当初ガードリーダーはヴァルケンを、「ガンハザードのパクリ」トンでもない誤解をしていたw


しかし攻略本に掲載された設定資料(主にレベンディックの記事)に、ガードリーダーは大いに感動。


以後、高校一年生から現在に至るまで最高のスーファミソフトと評している。








ここでいったんヴァルケンを知らない方々のために簡単に機体説明をさせていただこう。
















アサルトスーツ・ヴァルケンとは?


製作はグランパシフィック社。環太平洋合衆国軍の最新にして最強の量産型AS。


非常に汎用性が高く、大気圏内外問わずいかなる戦場においてその性能を発揮。


多彩な武装とブースター、シールドなどの装備を持ち、第4次世界戦で宇宙から地上まであらゆる局面で活躍。












ヴァルケンの武装
バルカン
標準装備の80mmバルカンガン。強化するにつれ跳弾可能になり当り判定も広がる。レーザーに次ぐメイン武器。
パンチ
標準装備のハードナックル。序盤は対マシヌティ戦で使うこともあるがイマイチ…。当然射程は短く連射力も低い。
ミサイル
ステージ2で入手可能。最初は直進しかしないが強化すると誘導性と爆発力が上がる。最強まで鍛えるとかなり痛快。
レーザー
ステージ5で入手可能。強化するとレーザーの幅は広がる。ゲーム後半大活躍する武器。リロード時間も極めて短い。
ナパーム
ステージ1でボスのみを撃破すると手に入る隠し武器。放物線上に発射される特殊な武器だがその威力は絶大。










一般的に難易度が高いと言われる重装機兵ヴァルケン。


ロングソード連合参謀のナカユウブラックタイガーらは果敢にも挑戦したが、あえなくギブアップ。


だが幼き日より数え切れないくらいやりこんだガードリーダーにとって、ヴァルケンをクリアすることは、


スーマリの1-1をクリアする並に簡単だったw









このままではプレイ日記にならない。


そう考えたガードリーダーはひとつの案を思いつく。




それは格闘用のパンチだけで全面クリアすると途方もないプランだった。














   


本来ガードリーダーはアクションゲームにおいて格闘戦は得意ではない。


乗るならギャンよりもゾック。どちらかというと射撃重視のスタイルだった。




不慣れなパンチだけでクリアに挑戦する…これぞまさにちょうどいいハンデである。


不慣れな格闘戦でヴァルケンをクリアしてこそ、「暁のレベンディッカー」の名があがるというものである。


突撃もできるってところをここで証明するのだ。










FFYのガードリーダーだけにとつげきさせるわけにはいかないぜw


















環太平洋合衆国のエースパイロット、ガードリーダーが出陣する。












ステージ1。ゲームの舞台は敵国・欧州亜細亜連邦(以下:欧亜連)の工業コロニー。


すでにガードリーダーが腐るほどやりつくしたステージだ。











 


いくらパンチのみのプレイとはいえ、こんなところで苦戦するはずもない。


ガードリーダーの操縦する灰色の騎士・ヴァルケンは的確にアイテムをゲットしパンチ力をアップさせる。









 

そして早くもステージ1のボス、エネルギーユニットが登場。


この装置が待機中の敵艦に搭載されれば欧亜連の攻撃が再開される。


速攻で撃破すべく、防衛用の砲台には目もくれずエネルギーユニット本体にひたすらパンチ。









 

ガードリーダー 「楽勝さ!」


気分はバードナー・ワイズマンなガードリーダーは、とくに何も労せず初戦は大勝。


パンチの攻撃力がここまで高かったとは・・・。


やはり武器というものは、どんなものであれ一度は使い込んでみるものである。












 


ステージ2は高速スクロールから始まる欧亜連資源発掘基地への攻撃ミッションである。


高校時代、ヴァルケンで最初に行き詰ったのがこのステージ2だった。


操作しづらいうえ、地雷と砲台だらけの宇宙空間戦闘は、ヴァルケンの中でもやっかいなステージである。


ちなみにここのステージ・・・PS2版では酷い難易度になっていたww













敵のパターンを知り尽くしたガードリーダーは欧亜連防衛陣地を突破、ボス・ガロイシュと交戦。


ヴァルケンをはるかに上回る巨体は、まさに機動兵器と呼ぶのに相応しい。











このガロイシュ・・・実はムチャクチャ強いですwww


宇宙空間ではヴァルケンの操作は難しく、さらに自動砲台(ファンネルっぽい)と岩石による猛烈な攻撃。


通常装備のバルカンで挑んでも、並みのパイロットなら瞬殺される強敵なのである。










ガードリーダー 「たぶんヴァルケンのボスキャラで一番強いのはこいつでは・・・」


やりこんだガードリーダーをもってしても、このガロイシュには勝率は五分と五分である。


なんとか今までの対戦経験を糧に、ガロシュのふところにもぐりこみち頭部部分をフルボッコ。


一発でクリアできたのは払暁というべきかw













単発で連射がきかない、射程距離が短い、など制約の多いヴァルケンのパンチ攻撃。


しかしステージ3ですでに最強レベルに成長していたパンチの攻撃力は予想以上に強烈だった。












ガードリーダーの快進撃にひるんだ欧亜連h、なんと巨大隕石を地球に落とす作戦を決行。


あまりにも暴虐な振る舞いは、まさにガンダムのコロニー落としと同様である。


そして欧亜連の前線基地アーク・ノヴァ指揮官・ゲルツ将軍は、


「核を使わないだけましというものだ」


と、開き直る始末w












暴虐なるゲルツ将軍は自ら機動兵器グランビアでガードリーダーのヴァルケンに突貫!


しかしこのグランビア・・・・


開発段階だったため、でかい図体にもかかわらず火器がなにも装備されていなかったww











グランビアは無謀にもパンチ攻撃をしてきたが、ガードリーダーのヴァルケンにはかすりもせずw












巨大隕石の動力炉を動力炉はガードリーダーのヴァルケンがすべてパンチアウト。


灰色の騎士、ヴァルケンの働きによって欧亜連のパクリ版コロニー落とし作戦は阻止された。


こうして戦いの舞台はいよいよ欧亜連のうごめく蒼き星、地球へ。





己の運命を拳で切り開くガードリーダーの戦いは、まだ始まったばかりだ。











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ボスキャラ名鑑@
エネルギーユニット

建造中の戦艦サーキエルのエネルギーユニット。このユニットの積み込みが終われば戦艦サーキエルは実戦に参加することが出来たが、ジェイクら第68AS小隊によって破壊されてしまう。
ガロイシュ

連邦の機動兵器。ASでは不可能な大火力による攻撃が強烈。優れた兵器技術によって無人砲台(アンファン)によるオールレンジ攻撃を可能とした。この技術はゾアフレムに継承される。
ローリングマシン

宇宙要塞アーク・ノバの内部に備え付けてある防衛システム。2機一対になってレーザー攻撃を行う。耐久性はかなり高い。
グランビア

連邦の機動兵器。戦艦など強力な目標に対し高速で接近して一撃を加えるため、運動性を犠牲にして装甲を強化。しかし未完成品であるため攻撃火器の搭載は間に合わなかった。