第16弾



重装機兵ヴァルケン


PartA

















パンチのみで全面クリアに挑戦するロングソード連合隊長ガードリーダー。


ハードルの高い制限プレイと思われたが、ガードリーダーはその高い熟練度で孤軍奮闘。


大気圏に突入したガードリーダーのヴァルケンは、欧亜連のシュメルツ部隊を次々と撃退。







 

ハーマン 「くそ!こいつすばやい!敵のリーダーらしい!こっちへ向かって・・・ぐわあ!」


そんな中、ガードリーダーの同僚、ハーマンが断末魔を上げ戦死。


一体だれがハーマンをやったのか!?








ハーマンを撃墜したのは欧亜連のエースパイロット、ベルダーク少佐だった。


ライバル機にありがちな赤い塗装のシュメルツを駆り、ガードリーダーのヴァルケンに襲い掛かる。








ガードリーダー 「その攻めのパターンは知ってますよ」


赤いシュメルツは指向性ミサイルとバルカンで攻撃してきたが、そんなの百も承知。









ガードリーダー 「ちくしょう、ハーマン・・・ちくしょう!!」


ベルダーク少佐は撃退したものの、この地球降下戦で失った代償はあまりにも大きかった・・・












 

ハーマンを失ったものの、戦争の大勢は我が環太平洋合衆国が欧亜連を圧倒。


劣勢の欧亜連は各地に増援を送ろうとシャトルによる大規模な輸送作戦を開始。


そしてガードリーダーに、その輸送作戦の阻止が命じられる。


シャトル基地に降り立ったガードリーダーは欧亜連の防衛線を次々と突破していく。










欧亜連は火力に優れた支援機、ウンタートを投入してガードリーダーの進撃を止めようとするが…


格闘能力が0のウンタートは、ヴァルケンのパンチ攻撃によってあえなく壊滅。











シャトル基地に乗り込んだガードリーダーの前に、機動兵器ツヴァイバイニヒが立ちはだかる!


大量簿武器弾薬を搭載したツヴァイバイニヒはまさに陸の戦艦。


胴体下の機関銃と背中に装備された空中爆雷が雨のように降り注ぐ。








ガードリーダー 「このデカブツめ!落ちろ!」


しかし所詮は大艦巨砲主義の産物。高機動を誇るアサルトスーツの敵ではない。












耐久力こそ高かったもののツヴァイバイニヒ、あっけなく轟沈。











中ボスを撃破したガードリーダーはシャトル破壊のため基地に突入するが一足違いで逃げられる。


このシャトルが上がれば欧亜連が力を盛り返すのは必定。






 


バーニアを追加装備したガードリーダーは欧亜連のシャトル、エスポワールに突貫。


最高の性能を持つアサルトスーツ、ヴァルケンは高高度であろうと戦闘可能なのだ。


欧亜連の補給物資を満載したスペースシャトルに、ガードリーダーの無情の鉄拳が炸裂する。







 

ガードリーダー 「こいつはもうスクラップだ!!」


護衛の欧亜連空戦用AS、デッケンの奮戦むなしくエスポワールは爆炎とともに墜落。


輸送機を潰すのは気が引けるが・・・これが戦争なのだ。









 


ガードリーダー 「クレア?」



クレア 「なに?」



ガードリーダー 「この戦争は早く終わらせなきゃな・・・。ハーマンのためにも」



クレア 「そうね。ガードリーダー」











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ボスキャラ名鑑A
シュメルツG型

傑作機として名高い欧亜連の汎用AS。両国通じて当初から対AS戦を考慮して作られた初のAS。ベルダークの好みによって(?)、赤い塗装が施されている。ベルダークの天才的操縦技術によりヴァルケンに匹敵する性能を発揮した。
ツヴァイバイニヒ

ベルガート社が開発した欧亜連唯一の陸戦用機動兵器。武装は60mm連装機関砲と空中爆雷。搭載火力でいえばヴァルケンのなんと60倍にも相当する攻撃力を持っている。だが所詮は大艦巨砲主義の遺物で、有効な運用法は確立されなかった。
エスポワール

欧亜連の宇宙シャトル。機体の各所には防衛用の銃座が設けられている。欧亜連は宇宙で劣勢を挽回するため、次々とシャトルを宇宙へと打ち上げるが、多くが撃墜された。ちなみにエスポワールの意味は「希望」。