第１６弾
重装機兵ヴァルケン
Ｐａｒｔ③
パンチだけでヴァルケン全面クリアを狙うロングソード連合隊長、ガードリーダー。
ガードリーダーの熟練された操縦技術は素晴らしく、各地で敵国・欧亜連を次々と敗退。
こうして勢いづいた合衆国軍は、ついに欧亜連の首都を目的としたソルジャーソウル作戦を発動した。
パンチだけで戦う格闘パイロット、ガードリーダーもこの作戦にはもちろん参加。
しかし欧亜連首都を目指すガードリーダーの前に、堅固な対空砲陣地が立ちはだかった・・・。
ステージはとうとう６面。ここでのガードリーダーの任務は高射砲の破壊である。
高射砲を潰して母艦の航空路を確保したいガードリーダーだったが、見事に見つかる始末。
雪原を華麗に舞うスカウトの名はスノークス、通称「純白の貴公子」。
対装甲グレネードとバルカンガンで、ガードリーダーを美しくかつ華麗に追い詰める。
ガードリーダー 「その攻めのパターンも知ってる」
老練なパイロット、テゲトフ・カガノビッチ率いるスノークス隊だったが、ガードリーダーはこれを一蹴。
対空砲台を求め地下道へ突入したガードリーダーに、巨大ムカデ型兵器サーペントが強襲。
その特異な機体の形状と赤い装甲は、あのかえんムカデ
を連想させるｗこの地下道ではなんとパンチが使用不能になってしまうので、やむを得ずバルカンで突破。
しかしレベルの低いバルカンでサーペントの装甲を打ち砕くのは大変気の長い作業であった。
ようやく発見した高射砲だったが・・・すでに起動を開始し続々と地上へと搬送され始めていた。
ガードリーダー 「ええい、このクソ忙しいときに！」
高射砲は地上へ出た途端、一斉に砲撃を開始。このままでは母艦が危ない・・・！
鋼鉄の鉄拳で突貫しようとしていたガードリーダーに、機動兵器シュネーブルッヒが来襲。
ガードリーダーの鋼鉄の鉄拳は強力だったが、今回の欧亜連の高射砲も異常に頑丈。
フルパワーといえでも２、３発パンチしたくらいではとても破壊できない・・・
高射砲の攻撃はガードリーダーの母艦バーシスに次々と命中。悲壮な通信が流れる。
ガードリーダー 「このカトンボめ！ジャマするなぁ！！」
高射砲を大慌てでパンチするガードリーダーだったが、シュネーブルッヒがこれをやたらと妨害。
しかもその巨体から繰り出される体当たり攻撃は強烈にして豪速ｗ
ガードリーダー 「あ・・・」
高射砲の対空射撃を浴び続けた母艦バーシスは・・・ついに爆発した。
ガードリーダー 「なにっ！！」
なんとここでガードリーダーが目にしたものはコンテニュー画面だった。
これまで何年とプレイし続けて、母艦が撃墜されたのはこれが初めてのことだった。
そしてガードリーダーがコンテニュー画面そのものを見たのも久しくなかったことだった。
ガードリーダー 「ヴァルケンのコンテニュー画面なんて・・・久々見たぜ（汗）」
ガードリーダー 「母艦の防衛なんて知るか！こうなりゃまず貴様から血祭りにあげてやる！」
人間は自分のプライドが傷つけられたときにこそ、本性が出るものである。
コンテニューして続行という久しく味わったことのない屈辱に、ガードリーダーは逆上。
高射砲をそっちののけでシュネーブルッヒに襲い掛かる！
怒りのメガトンパンチでシュネーブルッヒを撃沈したガードリーダーは、その後で高射砲を攻撃。
従来とは逆のアプローチ・・・。はたしてこの強行策はうまくいくのか？
ガードリーダー 「これがロングソード連合の実力よ！！」
ガードリーダー、本来の目的を忘れながら本来の目的を達成。
どうやらシュネーブルッヒを先に倒したほうが、格段に高射砲破壊の作業効率が上昇するようであるｗ
なにはともあれガードリーダーの奮戦によって母艦バーシスは欧亜連首都へ進撃を再開。
いよいよ敵国の首都・・・最終決戦である。
そしてガードリーダーを待ち受けるのは・・・あのアサルトスーツだった。
決意、願い、そして愛と死。
様々な思惑が交錯するガードリーダー最後の戦いが始まる。
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