第４００弾
ラブプラス
※このプレイ日記は2012年2月5日に富山県のスイマーさんが製作したものです。
第４００弾
ラブプラス
ラブプラスの攻略中のスイマー。いよいよ大きな選択をする時が近づいていた。
スイマーが一晩考えた結論、それは・・・
俺の攻略対象は高嶺愛花だ。
テニス部の高嶺愛花氏ですか！？
うむ、やはりここは王道ヒロイン。見た目が一番気に入ったというのもあるが。
なるほど。それではこのリジュ、さっそく情報収集に参りたいと思います。
いや、それには及ばん。リジュと竹中半兵衛には、これから別の任務についてもらう。
え？それはどういう・・・。
２人にはＰiaキャロット５号店で働いてもらう。期間は高嶺愛花攻略までだ。
５号店の木ノ下留美店長とは以前２号店で働いていたときにちょっと知り合いになってな。
【日本語の堪能な中国人】と【サムライのコスプレが好きな天才イケメン】として
紹介したら即採用ということになった。
参考までに「太閤立志伝５」のおぬしの画像を渡しておいたぞ。
身元保証人は俺だ。全く問題ないだろう。
スイマー殿。いきなりファミレスでの仕事など我らには難しくて無理ですぞ。
そ、それに攻略はどうするのですか？我々のサポートなしで戦うおつもりですか？
高嶺愛花についてはここから俺一人で攻略する。
５号店は三食付で寮の１室付。さらに職場には若い女性従業員ばかり。
木ノ下店長も優しいし、２人とも心配せずにいってきてくれ。
大丈夫、ファミレスの仕事なんて稲葉山城を１６人の部下と１日で奪取するよりは簡単な仕事だ。
し・・・しかしですな（汗）
そろそろ迎えがくるはずだ。
わんわんわん！スイマーちゃん、お待たせ！リジュちゃんと半兵衛ちゃんを迎えに来たよ。
私もしばらく５号店で働くことになったよ。２人の指導係兼任でね。
それと、留美さんと久々にコスプレ楽しんでくるつもりなんだ～。
つかさちゃん、まずは遠いところをお疲れさま。
ということだ。２人ともさっそく行ってくれ。留美さんを待たせるわけにいかん。」
うむむ・・・。仕方ありませんね。
ガクッ。こんなことになろうとは・・・。致しかたありません。
スイマー将軍の武運をお祈りいたします。
あ、そうそう留美さんから伝言だよ。お金は口座に振り込んでおくからって。
わかった。留美さんによろしくいっておいてくれ。それでは３人とも頑張ってきてくれ。
これで俺もまた元の学生生活に戻れるというものだ。
軍師２人は、ここで使い込んだ分はしっかり働いて返してくれよ。
やはり、そういうことでしたか。これは逃げれませんね。
軍師は失ったものの、学生生活を送るための資金を再び確保したスイマー。
ターゲットはすでに決まっている。
あとはテニス部で己を鍛え高嶺愛花の好感度を高めるだけである。
だがスイマーはテニスについてはテニス歴１ヶ月未満という全くの素人。
ラケットにボールを当てることすらままならずテニス入門書で一から学んでいるという厳しい状況。
一方の高嶺愛花は、テニス部№1の実力者であった。
黒部君。調子はどう？
うーん、テニスというのは難しいな。高嶺、テニスを教えてくれないか。
わたしでよければ・・・。
部内№1の高嶺から個人レッスンを受けながらテニスの基礎を学ぶスイマー。
さらに一緒に下校したりメール交換するなど高嶺愛花からの好感度もあがっていった。
だが、テニスのほうは相変わらずで部内の練習試合ではまったく勝てない日々が続く。
くそっ、昔からテニスやっていたやつにはこのままじゃ絶対に勝てん。
こうなったら朝から晩までトレーニングだ。
アルバイトも図書委員も極力避け、
学業もそっちのけでスイマーの生活はトレーニング中心となっていった。
そんなある日、テニス部恒例行事である親睦混合ダブルス大会が発表されたのであった。