※このプレイ日記は2012年2月5日に富山県のスイマーさんが製作したものです。










第401弾





ラブプラス


PartD
















ラブプラス攻略に挑むスイマー。ターゲットを「高嶺愛花」とし、着々に好感度をあげていた。


堅物として知られる高嶺愛花。


彼女はこれまで部活のあとに買い食いしたことはおろか、寄り道すらしたことがなかった。











 


そんな彼女であったがスイマーとの接触から徐々に変わり、


とうとうハンバーガーショップでの買い食いまで容認するようになったのであった。
















そんな中で発表された部内の親睦混合ダブルス大会


今日はペア決めだけの日であったが・・・。

















部内最弱、ど素人のスイマーには、誰もペアを引き受けようとする部員はいなかった。


気がつけばスイマーだけ取り残されてしまった。




 くそっ、このままじゃ、部内のイベントに参加できねぇ。誰かいないのかっ!










一人残っている人間がいた。

















高嶺愛花。部内1の実力者である彼女であったが、その堅物ぶりと完璧すぎる能力ゆえに、


部内では浮いた存在となっていた。







 高嶺!俺とダブルスのペアだ。よろしく頼むな。さっそく掲示板に記入しておくぜ。



 え、えっ?黒部君。私とペア?













  

多くの部員から大ブーイングを受けながらも強引に高嶺愛花とのペアを決定するスイマー。


女子部長から再確認されるほどであったが、高嶺愛花はこれを了承。


こうして部内最弱と部内最強の混合ペアができあがったのであった。












高嶺愛花のほうもスイマーとのペアについてはまんざらでもない様子。












 


勢いにのるスイマーはその後、高嶺愛花との初デート、さらには手作り弁当を食すことにも成功。


そして運命の親睦混合ダブルス大会の当日を迎えた。









 スイマー君。お久しぶりね。応援にきたわよ。



 スイマーちゃん。試合楽しみにしてるね。



 おお、留美さん、ずいぶんお変わりになられまして。

わざわざ御足労ありがとうございます。つかさちゃんもありがとう。

軍師2人はどうですか?




 今日はみんなでお休みよ。あの2人はとてもよく働いてくれてるから助かっているよ。

それにつかさちゃんの熱心な指導もあったからね。感謝してるよ。



 それはよかったです。こちらも攻略に専念できましたし。

ちなみに彼らはどこに?



 リジュちゃんは、調べ物があるからってあとから来るっていっていたよ。

半兵衛ちゃんは、寮でお留守番。スイマーちゃん頑張ってね。










思わぬ応援団にスイマーのテンションも最高潮へ。


ついに1回戦目の相手が発表された。





















 





 ば・・・馬鹿な・・・。



 どうしたの?黒部君?









1回戦の相手はあのカメラ男と小久保麗香であった。









 あ、そうか。黒部君は3年生の先輩だから初めて会うんだね。

夏で受験勉強のために引退しちゃった先輩たちだからね。



 そ、そうか・・・。本当にそれだけなのか・・・。



 スイマー将軍。お久しぶりです。大変な事態が発生したしました。



 おう、リジュ。久しいな。それにしてもこれはどういうことだ。

あいつらは死んだんじゃなかったのか。




 この世界へのアヴァロン軍の介入のようです。

やつらの目的は今回の作戦におけるスイマー将軍の攻略失敗のようです。

いまやスイマー将軍もアヴァロン軍から危険人物とされているようですからね。

しかしあの小久保麗香とはアヴァロン軍め。
私に対する当て付けですな。




 つまりは、あの2人はアヴァロン軍の科学技術で蘇った強化人間というところか。

やっかいなことになったものだな。

だが所詮はテニスの試合だ。そんな大げさな話ではないんじゃないか?




 いいえ。申し上げにくい話ではありますが、このラブプラスのストーリー上、

スイマー将軍は
2回戦で強大な相手と戦うこととなっております。

つまり1回戦で敗北するというシナリオは存在しないのです。

この1回戦で敗北すれば道のない崖に転落するようなもの。この1回戦、絶対負けられないのです。




 なるほど、そこをアヴァロン軍がついてきたということか。

この試合、なんとしても負けられないというわけか。

まあ、あのカメラ野郎には
個人的にもお礼がまだだった。

どちらにしろ負ける気などないがな。




 何のことかよくわからないけど、大丈夫。

黒部君と私がいつもどおりにテニスをやれば先輩たちには勝てるよ。

先輩たちには私も何度か勝ったことがあるから。














 よし!高嶺・・・勝ちに行くぞ。














ついに試合が始まった。


だが対戦相手の2人はnタ力者である高嶺愛花との勝負を徹底的に避け、


初心者であるスイマーを集中攻撃。















強化人間として調整されたカメラ男、小久保麗香はパワー、スピードともに超一流。


初心者スイマーでは打ち返すのがやっとであった。


徐々にミスが重なりゲームを奪われていく。













 


 うふふ。黒部君って全然大したことないのね。



 まさにテニス部のお荷物だね。キミはここで消えてもらうよ。



 黒部君、まだまだ試合はこれからだよ。先輩達の言うことを気にしちゃ・・・・あっ!?


















 ひさしぶりに・・・きれちまったよ・・・。
















 ハァァァァァッ!! 



 スイマー将軍!水泳以外であれを出されるおつもりですか!!



















 スイマー将軍の気が具現化した化身・・・。海王ポセイドンッッ!









キレたスイマーは、ちびっ子達にも有名な化身を発動。


発動時の能力はスイマーの通常時の数倍。その弾丸サーブは・・・
















カメラ男を直撃。



 悪いな。俺はテニスの技術もスピードもないがパワーとスタミナだけは


水泳からももってこれたんでな。テニスで勝てないのなら
テニスで勝負しなければいい。













 


ラケットのガットすら切れる強力なサーブにより一気に形勢逆転。


カメラ男が起き上がれなければ棄権となり勝負はスイマーの勝利が確定。


高嶺愛花も勝利を確信。スイマーをねぎらい手を差しだす。














 黒部君、お疲れ様。ちょっと酷い結末だったけど、これで2回戦だね。













だが・・・













 や、やってくれたね。今のはかなり痛かった・・・でもまだ終わってないよ。






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