※このプレイ日記は2012年2月5日に富山県のスイマーさんが製作したものです。










第401弾





ラブプラス


PartE











 


親睦混合ダブルス大会に挑むスイマー。1回戦の相手はあのカメラ男と小久保麗香。


スイマー渾身のパワーサーブによりカメラ男を撃破したかのように思えたが・・・





 けっこう効いたけどまだいけるよ。試合を続けよう。







カメラ男はアヴァロン軍に強化された強化人間。致命傷には至らなかった。
















 まずいですな。これは局地戦。実力差がある以上、

スイマー将軍はパワー勝負に持ち込み、あの1撃で決めるつもりだったのでしょうが。



 あ〜ん、スイマーちゃんが負けちゃうよ〜。



 あのサーブを連発すれば勝てるんじゃないの?



 いえ、あのサーブに限らずスイマー将軍の本気のパワーをこめた攻撃は

ラケットが耐えられず壊れてしまいます。

予備ラケットはおそらく残り2本。
あと2発が精一杯でしょうね
















敗北色が濃厚となるなかであったが部内1プレイヤー高嶺愛花は、果敢に応戦。


だが最高レベルのテニス能力をもつカメラ男、小久保麗香に対し徐々にポイントを奪われていく。




 (つ、強い。先輩たちがこんなに強いなんて・・・。)



 うふふ、もうそろそろ勝っちゃっていいかしら。遊びにも飽きてきたしさ。














 (オ・・・オレたちを使って遊んでやがる・・・。ち・・。ちくしょう・・・!!)















 だが、やるからには絶対勝つ。











 


スイマーも反撃し、渾身のパワーショットを炸裂。









 危ないっ!



 当たらないよ!













 


だがこれを間一髪で避けられてしまった。


その破壊力に場内は騒然。そしてガットにはまたしても穴が。





 ちぃ、ラケットもあと1本か。



 う〜ん、スイマーちゃん勝てるかなぁ。



 ラケットから考えてもあと一撃で決めねばなりませんね。

もはや今よりもさらに数倍のスピードとパワーを備えたパワーショットで対抗するしかありません。

避けられてはどうにもなりませんから。




 いまさらだけどスイマー君って社会人でほとんど練習もできてないのに、

水泳の大会で上級者と戦えてるわよね。どうしてなのかしら?



 
そうですね。その答えがこの勝負の鍵を握るかもしれません・・・。













絶体絶命のスイマーコンビ。パートナー高嶺愛花の体力も限界に近づいていた。





 黒部君、このままじゃ・・・。













 やるしかない。限界を超えてっ・・・!















チャンスは一度。高嶺愛花も最後の力を振り絞り応戦。





 フフフ、スイマー将軍、入られますかな・・・。あの世界へ。



 あの世界?













 究極の集中力の世界だとか無我の境地とか・・・あるいはゾーンと呼ばれているものです。











 


 極限の集中状態のことをいいます。ゾーンに入ったスイマー将軍の能力は
計測不能です。




  なにをしようとキミ達の負けは確定だよ。な、なにっ!



 は、はやいっ!














 


一瞬の隙をついたスイマーの超近距離に一撃。


カメラ男に直撃したボールは、スイマー側コートへ。




 くたばりやがれっ!














  


スイマーの究極的な一撃は、カメラ男、小久保麗香を場外まで吹き飛ばすほどの威力。


この破壊力にさすがの強化人間もノックダウン。ついに1回戦を勝利するのであった。













 


2回戦。テニス部長との戦い。テニスラケットを高嶺愛花に借り懸命に戦うスイマーであったが、


1回戦の疲れとラケットを壊せないという理由から力を出し切れず、ミスを連発。















部長相手に善戦するも2回戦で敗退する結果となった。









 さてと、そろそろ帰りましょうか。スイマー君お疲れさま。



 アヴァロン軍の2人の後始末はこちらにお任せください。



 それじゃあね。スイマーちゃん。



 みんな応援ありがとう。嶺愛花の攻略のほうは必ず勝利する!















 


試合後、高嶺愛花との下校。












 


2回戦で負けはしたが好感度は大幅に上昇したのであった。












 


テニス大会での死闘後は、攻略も絶好調。














 


下校は常に一緒にし、デートを重ねていった。













そしてついにこの日が・・・













通常の恋愛ゲームではプレイヤーが告白するものであるがこのゲームは逆告白。


スイマー自身は、告白は男性からという主義であったが先手を打たれては仕方ない。


スイマーはこの申し出を了承。そしてエンディング。














 任務完了。これで隊長にも報告できるな・・・。



















こうして黒部としてのスイマーの戦いは勝利で終わったのであった。





「ラブプラス攻略」―完―








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 3人とも今日までね。お疲れさまでした。寂しくなるわね。



 留美殿、ありがとうございました。この世界でやっていく自信がつきました。



 留美さん、ありがとうございました。



 それにしてもスイマー将軍はおそいですな。お店で待ち合わせのはずでしたが。



 御免!スイマー殿はこちらにいらっしゃいますか?



 あなたは、山本勘助殿ではないですか。どうなされた?



 スイマー将軍はこちらにはまだ来ておりませんが・・・。




 ま、まずい!急いでとわの市に行ってスイマー氏を捜索してください。



 どういうことですか?山本殿?



 信じられないと思いますが、ラブプラスというゲームに終わりはないのです。

恋人になってからが真のスタート。さらに現実世界と現実の時間や季節がリンクし、

恋人になってからの毎日がエンドレスで続くのです。




 ば・・・馬鹿な。



 もしあのゲームで攻略という概念があるなら、あの世界から抜け出すことでしょう。

















 もはや手遅れかもしれませぬが・・・。これからがほんとうの地獄だ・・・。



 と、とにかくみんなでスイマー君を探しにいくわよ。







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