※このプレイ日記は2012年3月19日に東京都の奈々氏さんが製作したものです。











4月某日。鷹文をさらわれてしまいその所業をアヴァロン軍と断定したロングソード連合隊長は


アヴァロン軍に対し攻撃を開始する。


しかし、未だにアヴァロン軍の犯行声明は出されてはいなかった。























第318弾





智代ファイター


PartC





















智代のけりで吹き飛ばされ、そのまま逃げてしまった春原。それを追う奈々氏達に新たな一報が入る。


なんと情報参謀・数正が鷹文の姿を東京で発見したというのだ。









 なんということだ。秋葉原の春原たちは囮だったのか。




 俺達はまんまとやつらの術中にはまったわけか。このままでは鷹文は・・・



 くっ。



 これが戦闘精神旺盛で知られる坂上智代か。噂と違ってずいぶん弱気だな。



 あ、あなたは・・・



 誰だ!?



 ふっ。このロングソード連合HPに俺の顔を知らない人間がまだいたか。



 貴様もアヴァロン軍の手先か!



 口を慎め智代!この方はかの群馬参謀こと
ナカユウさんだぞっ。




 シムシティ2000やスト2の凄腕の実力者で、ロングソード隊長から絶大な信頼を置かれるという・・・

あの群馬参謀ナカユウか!




 まぁそんなところさ。




 まさか我々の手助けに?




 生憎だが俺はお前達には興味ないんだ。



 む!



 でもひとつだけいいことを教えてやる。万世橋に行ってみるといい。



 万世橋?で、でも今はそんなことを行っている場合じゃ・・・



 行く行かないはお前達の判断。強制はしないよ。では俺は失礼する。



 あ、ナカユウ殿・・・。



 何だアイツは。ロングソード幹部はみな義侠心のある人間ではないのか。




 ナカユウ殿も何かお考えなんだろう。とりあえず万世橋まで行ってみよう。




















ナカユウの指示に従い、万世橋まで来た奈々氏達。


そこで見たものは・・・・




















かの大日本帝国海軍の水上機、零式水上観測機であった。







 零観か。なるほど、ナカユウ殿はこれを使って追跡を続行しろと言いたかったのか。



 飛行機ならすぐに追いつける。ナカユウめ、見直したぞ。



 あの人も隊長に負けず劣らずのツンデレさんだな。よし、燃料も満タンだ。出撃するぞ。



 了解だ。奈々氏。




















後部座席に智代を乗せ。秋葉原の神田川から東京の空を目指す。


東京の空は既に日がくれようとしていた。


奈々氏達の目標地点は、情報参謀・数正から連絡のあった東京のとある港。





















 ふぅ。やっとこの港についたな。



 安心している場合ではないぞ。早速鷹文を捜さなくては。



 ここに鷹文がいるという情報だが、どこに隠れているかわからないな。



 まあいい。アヴァロン軍の連中から教えてもらえればいいだけだ。



 (智代さん、もう昔みたいになっておりますがな)


















 ぶっ殺せ!このアマをフクロにしろ!



 次から次へと。これでは倒してもきりが無いな。




アヴァロン軍と智代たちが港を戦場に変える。ここはアヴァロン軍の占領拠点らしく兵員数は多い。


夜間ではガードリーダーたちに空爆を要請するのは難しく、苦しい戦いが続いていた。


















そのとき、突如東京湾から奈々氏達の前に謎の男が出現!!(画像はイメージですw)


















 お、お前は何者だ!



 ・・・人質をとる。人の弱みに漬け込む。そんなやり方が気に食わない、ただの一般人さ。



 あなたは、スイマー殿!(汗)



 はっはっは。いやぁ、まさか
東京遠征中にこんな出来事に遭遇してしまうとはね。

奈々氏君、あとはオレとつかさちゃんに任せて智代君と一緒に行きたまえ。



 え?榎本つかさもいるんですか?



 そのまさかだよ。
敵側のコスプレをして敵陣を荒らしているよ。さぁ早く行きたまえ。



 了解です、スイマー殿!



 助かる、スイマー。この借りは必ず返す。




 それは俺よりも君のためにずっとサポートしてくれている奈々氏君に言うべきじゃないかな?



 さすがロングソード連合の猛者の一人。なかなかの漢だな。



 俺にはつかさちゃんがいるっていうのに。なんだか木っ端恥ずかしいぜw



 でも大丈夫か。敵の数は多いぞ。



 大丈夫さ。オレとつかさちゃんなら。




 そうだよ、スイマーちゃん。よぉーし、突撃だぁ〜!


















港周辺の敵はスイマーと榎本つかさにまかせ、奈々氏と智代はアヴァロン軍の隠し倉庫に突入した。









 ここに鷹文がいるだろう。すぐに出してもらおうか。



 へへへ、仕方ねえ。出してやるよ。

















そこには縄で拘束されている鷹文。そして頭上には巨大なプレス機が迫っていた。



 鷹文!


















 あれが動力源だな。今助けてやるぞ!



 待て、智代!



 フォ〜!!



















謎の男の攻撃を間一髪で寸前で回避する智代。




 くっ!



 こ、こいつは・・・!?


















 なに勝手にいじろうとしてんのかな〜!?



 お前が鷹文をさらったやつか。今すぐ弟を解放しろっ。



 この俺とタイマン勝負してェ、お前が勝ったら考えてやろうじゃないの!



 約束だぞ。



 さぁ、どっからでもかかってきなさ〜い。バッチコーイ!



 
イチイチうるさい男だ。やってやる、来い。


















戦闘開始。だがその首領の後ろからは、アヴァロン軍の兵隊がどんどん登場。






 なにがタイマンだ、卑怯だぞ!



 あれれぇ〜。君達は既に二人じゃないの〜。勝手に破ったのはそっちでしょ?



 ぐぐっ、貴様!




 あわてるな奈々氏、こんなやつら100人や1000人どってことない。



 言ってくれるじゃないの!

















大昔に流行したような男を相手にもひるまず、智代は一瞬で首領とその部下を片付けた。






 とんだ下品なやつだったな、奈々氏。



 いや、それよりも色々と突っ込むところがあるだろう(汗)



 突っ込むだなんて、そんな!意外とあなたかっこいいわね。(・・・っぽっ)





















 ○ね!!○ね!!○んでしまえ!!



 もうそれくらいにしておけ。それよりも早く鷹文をプレス機から・・・



 おぉっと、それはどうかな〜?




















 お前は春原!まだ生きていたのか!



 怪我したくなければ、すぐ弟を解放しろ!さもないと・・・



 おー怖っ。いいよ。お望みどおり、開放してやるよ。




















 あっ、しまったぁ〜。手が滑ったぁ〜。



 !!



 た・・・鷹文いぃ!!




















そこには無残にもプレス機につぶされてしまった。鷹文どうなる!?鷹文!!


まて次回。





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