第49弾
アドバンスド大戦略98
レベンディックをこよなく愛し、福岡市南区で戦い続けるロングソード連合隊長ガードリーダー。
というわけで、今回はひさしぶりに大戦略シリ−ズをやってみたくなったのでプレイしてみた。
そしてガードリーダーがやったのはもちろん第二次世界大戦がベースの作品である。
以前プレイ日記第11弾ではセガサターンの大戦略をやったが、今回はパソコン版の大戦略98をプレイ。
キャンペーンモードの一番最初のMAPでバトルすることを決定した。
せっかくパワーアップキットを持っているので自国を初期設定のドイツから別の国に変更。
ガードリーダーが選んだのは・・・・
ヨーグルトと琴欧州で有名な国、ブルガリアだった。
あまり知られていないが第二次大戦時、ブルガリアは枢軸国に属しドイツと同盟関係にあった(らしい)。
特に目立った動きをしなかったブルガリアだったが、1944年にはソ連の侵攻を受けている。
そんなイマイチ知られていないブルガリア軍こそ、マイナー好きのガードリーダーに相応しい。
よってこの度は自国をブルガリア、敵国はソ連にしてゲームスタート。
ゲーム開始とともにブルガリア軍の兵器生産を始めるガードリーダーだったが・・・・
ブルガリアには国産の戦車が無いようで、作れるのは歩兵か野砲ぐらいだった(汗)
(史実ではドイツ軍がブルガリア軍に3号突撃砲とかを給与したとか聞いたような・・・)
とにかくブルガリアに戦車は無いが野砲があればなんとか戦える。
なにしろ以前やったベルギー軍ではまともに野砲すら作れなかったからだw
パワーアップキットでMAPの季節をモスクワに設定したためか一面は銀世界。
戦闘中といえその美しい光景にガードリーダーもウットリ・・・。
そんな中でソ連軍は着々と戦車や自走砲、そして装甲車を大量生産していた。
第二次世界大戦最良戦車と言われるT34型戦車をはじめとするソ連の機甲部隊はまさに最強だった。
こんな部隊に正面から打って出ても勝ち目は無い。
まずは歩兵部隊で敵の侵攻を防ぎ、後方から野砲で叩く・・・それがガードリーダーの策だった。
正面から大軍団で襲い掛かるソ連とそれを決死の覚悟で迎え撃つブルガリア。
両軍の戦いはついに幕を開けた。
戦いはソ連の怒涛の如き砲撃で始まった。
圧倒的多数の戦車を持つソ連の攻撃によってブルガリア歩兵部隊は次々と全滅。
なんとか手榴弾攻撃で反撃を試みるも、分厚い装甲にはまるで効果なし。
精強を誇ったドイツ軍機甲部隊を破ったソ連の実力は本物だったのだ。
歩兵部隊が決死の防戦をする最中、ガードリーダーの切り札である野砲部隊が反撃を開始。
セガサターン版ではかなりの攻撃力を誇った75ミリ砲だったが・・・
この大戦略98ではソ連軍の戦車にはまるで効果なし(汗)
ブルガリアに反撃する能力がないため、戦いはソ連軍のワンサイドゲームに様相を変更。
巨大な鉄の洪水がガードリーダーのブルガリア軍に注ぎ込まれていく・・・
ガードリーダーは劣勢でこそ燃える男だったが、こうなってはもはや対処不可能。
都市にたてこもったブルガリア歩兵部隊もT34の火炎放射攻撃で火ダルマに。
さらに「スターリンのオルガン」の異名をもつカチューシャがロケット攻撃を開始。
歩兵部隊に絶大な効果があるその間接攻撃によって、ブルガリア軍は各地で総崩れに。
画面を埋め尽くすソ連軍の攻撃にさらされながらも、ガードリーダーは降伏を拒否。
最後の最後1人になるまで勇敢に戦うが、それはまさに無駄な努力だった。
ヨーグルトで有名な国、ブルガリアに運命を託したガードリーダーの戦いは終わった。
だがこのときソ連軍は知る由もなかった。
これが新たなる戦いの始まりであることを。
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