第４９５弾
ウマドンナ
Ｐａｒｔ④
※このプレイ日記は2012年6月23日にＨＰ後援者の柳さんが製作したものです。
第４９５弾
ウマドンナ
Ｐａｒｔ④
～～その夜～～
むほほ。夜になればなるほどたぎって来る、
これぞ男のサガ、ロマンシング・サガであるな♪
しかし副総裁。ここトレセンには赤提灯もピンクネオンもありませんぞ。
ならばしょうがあるまい・・・炸薬用意。
ハッ！炸薬用意！
外壁２～３枚吹き飛ばして外出であるぞ、党員一号！
遅くなってゴメ～ン。って、あれ、どしたの？
むぅ、出鼻を挫かれましたな・・・。
この際、この者に相手させるのも一興であるか。せっかくのギャルゲーであるしな。
しかし副総裁、”ギャルゲー＝ピンク色”の認識はいかがなものかと・・・。
元サターンユーザーにそんな理屈など通用せんわッ！
おぉ、意外な物分りのよさ！
・・・・・・。
・・・・・・これは。
選択の余地も無い。
ええっ！？おすもう！？
はっけよ～い・・・
チェストーーーーー！！
おっつけ！前みつ、がぶりよりぃぃ～！
待って！待ってったら！
のこったのこった！
残らせわせんわ！もう一発・・・。
チェストーーーーーー！！
きゃあ！？
むほほほ！渾身のチェストーから寄り倒し、そしてその後の寝技地獄を
とくと味わうが良いわ♪
寝技？おすもうじゃないの？
おぉ！遂に馬並みとなった１６インチ砲の出番でありますな！
へ！？じゅ、１６インチ！？
ぬふふ、党員一号、甘いぞ！
今の私は１６インチどころではない！
おお～～！！
敵後方に取り付きました！射程内！
射線確保よ～そ～ろ。てえぇぇぇぇぇい！！
ひっ！？こ、この衝撃波は・・・！？
しっかりご満悦の様子である★
つって、適当な事書くんじゃない！
おや、これは溝蠍殿。不粋でありますな。
日が暮れたと思って安心したらこれだ。このド変態集団め。
ありがとうございます♪
もうヤダ！俺も絶対この仕事降りるぞ！
おやおや、突撃精神が不足しておられますなぁ。ここは一つ是非チェス党に・・・。
うるさい！黙らんとセン馬（去勢した馬）にするぞ！
ぞぞぞ・・・。
おっと、副総裁、なにやらゲーム本編の方で動きが。
これ、何打ち込んでもいいんでしょうかね？
ちなみに何て打つつもりだ？
何とって・・・むほほ♪
副総裁、オブラートに包む事をお忘れなきよう！
お、たまにはマトモな事を言うじゃないか。
それじゃ～・・・。
・・・一応聞いとくが、どういう意味だ？？
読んで字の如しでありますな。
ハッ！夜間抜刀斬り込みはいくさの華でありますぞ！
密林の茂みをかき分け、ぬかるみを分け入り・・・むほほほ♪
本部聞こえるか！？俺は降りるぞ！代わりの人間を寄越せ！
さもなきゃ発砲を許可しろ！
そうこうしているうちに夜が更けていく。
寝入った一堂を気遣い、そっと馬房を後にするあすか。
一緒に、夢に向かって頑張ろうね。
戦いはまだ始まったばかり・・・いや、始まってもいない。
競走馬の世界は弱肉強食。
大半の敗者には、文字通りの死が待っている厳しい世界。
この先待ち受ける厳しい調教、そしてライバル達としのぎを削るレース。
競馬界最高峰、有馬記念までチュス党は辿り着く事が出来るだろうか。
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３歳での有馬記念制覇はそう珍しい事では無いが・・・
春のクラシックに間に合わないような馬が狙うとは・・・どう考える？
最低でも重賞を勝ち、菊花賞の連に絡むくらいの事をしない限りは、
出走すら叶わぬように思えます。
うぐ・・・。
血統が物を言う近代競馬で、お前のような駄馬が重賞勝ちなんて片腹痛いな。
となると・・。
と、党員一号！貴様、今馬刺しを思い浮かべなかったか！？
副総裁、一般的にサラブレッドは固くて喰えんと言いますぞ。
そ、そうか・・・。
行き先は恐らく、動物園かと。
ほう、観賞用か。
まぁ、全裸を衆目に晒すのはさすがの私でも若干の抵抗はあるが・・・。
いえ、副総裁。ライオン、虎、熊・・・いずれの肉食獣の餌の欄のトップは、
大抵”馬肉”となっているであります！
どわぁぁぁ！？
クク。年貢の納め時だな。
止むを得ん。その時は潔くセン馬にして下さって結構。１８インチ砲は溝蠍殿にご進呈致しますぞ。
いるかそんなモン！