ただお氏を買収し、戦術指南書【ただおメモ】を入手したガードリーダー。


GNEXTのすべてを知り尽くしたただお氏だけあって・・・空前絶後の情報量だったw











 


ゲルググ、ケンプファーがロールアウトするまでひたすらドムを増産しなければならないのはツライが


メモに加え、こちらには鮫島幸雄という強力な同盟軍がいる。


お互いの本拠地は隣接しているため、序盤から密接な協力プレイが可能だ。


第一ラウンドの月面決戦は分の悪い戦いだが、ひょっとするとひょっとするかもしれないw













 


こうしてそれぞれの思惑を胸に、男たちは決戦の日を迎える。
















ガードリーダー 「どもッス!わざわざ久留米から高宮まで。
ご足労いただきありがとうございます



ツル 「これは隊長に鮫さん。お二人でのお出迎え、恐縮です」



鮫島幸雄 「お久しぶりです」



ツル 「ところで隊長。手記で
風邪気味と書いてありましたが??」














ガードリーダー 「そ、そうなんです。
ゴホンゴホン。こ、この通り体調ば壊してしまったばってん」



ツル 「どれどれ」



ガードリーダー「ち、
近寄らんほうがよか!チャンピオンにうつしたら申し訳たたんばい!」



ツル 「というかですね、隊長」
















ツル 「ブランデンブルクでしたっけ?申し訳ないですけど、バレバレですよ」



ガードリーダー 「へっ?」



















さすがは「桜島の火山弾」。小手先のハッタリが通じる相手ではなかった(汗)















第505弾





SDガンダムGNEXT


PartC












 


ガードリーダーのマンションに到着すると同時に早速ゲームスタート。一戦目は月面バトル。


事前の戦力分析では【ドム縛り】によりツル軍がかなり優勢といわれるMAP。


しかしこちらには鮫島幸雄と鹿児島同盟・ただおさんの援護射撃がある。善戦できるはずだ。











 


ツル氏にバレぬよう、こっそりと「ただおさんメモ」を見た鮫島幸雄。


その圧倒的なアドバイス量に思わず絶句。「あのひと、どんだけGNEXT好きなんだよw」と苦笑い。












 


ツル 「くうう。これはTEC上げ忘れたら地獄ですね」



鮫島幸雄 「忘れた人間は戦犯ですよ。
戦犯



ツル 「こちらは金をふんだんに使ってエンドラを作りましょうかね」



ガードリーダー 「つーか、
やっぱドム縛りは厳しいです。今さら言うのもあれですけど」



ツル 「ならこちらもドムの真似して・・・・
ガルスJなんかを作りましょうかね」



ガードリーダー 
「色も形も全然違うじゃないですか!(汗)」















ロングソード連合隊長ガードリーダーの防衛構想は「ただおメモ」と同様だった。


すなわち鮫島幸雄と密接しつつ、ツル軍の進路2箇所に共同で防衛線を張るというもの。


防御戦闘で痛撃を与えて敵の足を止め、(ドム縛りが回避できる)ゲルググ完成を待つ持久戦法だ。










 


当然ツル氏としてはドムが主力のうちに、こちらの防衛線をできる限り弱らせておきたい。


好戦的な「戦う内科医」こと、ツル氏はガザDの変形機能を生かし先制攻撃。













機動性では到底及ばないが、ここでガードリーダーと鮫島幸雄が見事な連携を見せる。


すなわちバラバラに攻撃するのではなく、お互いが画面の両隣に占取しガザDの飛行ルートを妨害。


この戦術でバトル画面は完全固定され、ツル氏の可変MSは次々と撃破されていった。


・・・・事前の打ち合わせもなしに突発的にコンビプレイを披露したガードリーダーと鮫島幸雄。


【小学三年生からの付き合い】は伊達ではない♪












 


このサンドイッチ戦法は予想外の戦果を上げ、ツル軍の攻撃は行うたびに失敗。


いくらドムが主力とはいえ、こちらにはガンダム、そして優秀なNT-1もいるのだ。




ガードリーダー 「よかったぜ。ガンダム練習しといて」



ツル 「うーん。ただおがいないのは最大の不安要素ですね(汗)」











 


ガードリーダーたちの予想以上の抵抗に驚いたツル氏はいよいよ全力モードに。


こちらにドムを使用させつつ、物量と総合戦力の有利を生かして大規模な攻勢を開始。


たしかに単騎のツル氏ならサンドイッチもできるが・・・・


大量の護衛機がいて、しかもそれがこちらより優秀なMSならば悪戦苦闘は必然だった。












 


鮫島幸雄 「やっぱりドム・・・・ひどいです(汗)



ツル氏はマラサイ、ガルスJという強力な1ターンコンビでこちらの防衛ラインを蹂躙。


頼みのガンダムやNT-1アレックスは2ターンもかかるうえ、4ベースのうちの半分しか作れないという


特別ルールのため大量配備は不可能。












 


開戦から7ターン。ようやくゲルググが完成し、ドム縛りは終了。


だがゲルググがロールアウトしたとき、ガードリーダーたちの防衛戦はすでにガタガタだった。




鮫島幸雄 「当分攻勢には出れんね。しばらくはまた防衛生活だわ」



ツル 「どうしたガードリーダー。勝負しねーのか?」 
←丸ゴリの真似



ガードリーダー 「うるさいw・・・・No.1GNEXTプレイヤーの称号はお前のもんでいいぜ。でもな、」














ガードリーダー 「GNEXT制覇は譲れんのだ!」












 


男たちの月面決戦は後編に続く。




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