※このプレイ日記は2012年6月22日にスイマーさんが製作したものです。












富山城地下北陸華撃団富山指令室。









 スイマーちゃんにお客さんだよ。



 ん?誰だろう。



 スイマー君。久しぶりだね。



 
これは大河長官。どうもお久しぶりです。今日はどうなされたのですか?



 私が今日ここに来たのは北陸華撃団のことでだ。



 北陸華撃団のことですか。



 うむ。
北陸華撃団は北陸地区の外敵からの防衛をメインに北陸の全国的な知名度の向上、

発展、繁栄を目的として特別に認められた組織。


一定の武力保有まで認めているわけだが、議会や出資者の中には存在を疑問視する声や不要論を

唱えているものも少なくないのだよ。



 そうですね。実際これといった成果もまだあげられていませんし。



 スイマー君自身の水泳大会での活躍は十分に評価しているのだがね。

だがそれでは不要論を唱える者たちは納得しないのだよ。

そこでだ。今回、議会の上層部より
北陸華撃団に1つのミッションが下ったのだ。



 そうですか。どのようなミッションでしょう?



 高校野球、夏の甲子園大会の優勝旗を富山県にもたらす。

それが君たちに与えられたミッションだ。




















第555弾





甲子園V












第1話:私を甲子園へ連れてって






今回、スイマーが挑戦するのは富山県の高校で甲子園夏を優勝するというミッション。


(内容については「あのひとに聞いてみたVOL.○○○」を参照)














今回は4月のゲームスタートから4ヵ月後の8月に甲子園大会優勝を狙うという厳しい条件でスタート。


富山県は2012年4月の第84回選抜大会(春の甲子園)の終了時の段階において、


47都道府県の勝率ランキング46位という限りなく最下位に近い県であった。


しかも全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)においては


優勝どころか準優勝、4強以上すら1度もないという寂しい状況。










また現在(2012年4月段階)において北陸3県(石川、福井、富山)では


過去に1度も優勝したことがなかった。


ゲーム開始時の初期ステータスは、甲子園などでの成績とゲーム会社が独自に判定した


能力により判定されるので強豪校に比べて厳しい。


(ゲームを長く続ければ大会の成績に応じて強い新入生が入学してくるため難易度も落ちてくるのだが)




スイマーはこの戦いで富山県内では春4回、夏16回の計20回の甲子園出場数を誇る「県立高岡商業高校」を選択。


プロ野球選手を6名輩出している高校である。













 竹中よ、この戦い、我々だけではミッション失敗は確実。すぐにロングソード連合および

後援者様たちに向けて援軍の要請を。




 承知しました。現段階で頼れるのはあの方々だけでしょうからね。



 私は君たちの監視兼サポート役をさせてもらうよ。
多少の無茶は許可しよう。入学手続き等は

こちらで任せておいてくれたまえ。

















福岡県福岡市某所。



 隊長。富山のスイマーさんからロングソード連合に援軍要請です。選手として力を

貸していただけないかとのことなのですが・・・。



 それでしたら隊長、その任務、ぜひこのゼネゲルに!



 こら、ゼネゲル!野球なら私よ。



 2人とも気合十分で悪いが今回は高校野球。

ロボットはもちろん女子も選手としては参加できん。
ここは俺が直接出向くとしよう。

理恵、スイマーさんには了解の返事を出しておいてくれ。

さてと、それなら最高幹部にも声をかけてみるか。











続々と富山県に集結するメンバー。








 ふふふ、スイマー殿。このチェス党に援軍要請とは
なかなかお目が高い!



 
げげっ。チェス党には援軍要請を出してないのに(汗)



 スイマーさん、
チェス党には何を言っても駄目です。どうせ素直には帰ってもらえない

でしょうからここは何も言わずメンバーに入れておきましょう。


 柳さん、きてしまったのなら仕方ない。よろしく頼む。ただしチェス党の存在も入党もしないけどな。



 どうも。他の後援者の方も続々集まっていますね。
優勝目指して頑張りましょう!












そして15人の戦士たちが富山県に集合したのだった。








 スイマーさん。随分と豪華なメンバーが集まったものですね。

これなら何とか優勝できそうじゃないですか。




 皆さん、どうもありがとう。確かにこのメンバーならば・・・

だが相手は日々鍛錬している全国の高校球児たち。

身体能力なら一般的な高校生とは比べにならない。決して油断はできないぞ。



 うむ。まあ今回はプレイ日記415弾のようにはなるまい。ふふ、それに・・・






 大和さん・・・



 奈々氏・・・



 隊長・・・



 JDクン・・・



 スイマーちゃん・・・










 


「私を甲子園に連れてって」









 俺たちには応援してくれる心強い女性もたくさんいる!


どうせなら頂上(てっぺん)とってみようじゃないか。



 皆さん、よろしくお願いします!










 ふふ、男は好きな女のためだと、自分でもおどろくようなことができちまうものらしいからな。













 北陸華撃団にロングソード連合か。お手並み拝見だな。








かくして甲子園優勝をかけた戦いが始まったのであった。






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