※このプレイ日記は2012年6月22日にスイマーさんが製作したものです。











神奈川県代表の横浜高校。


2012年春の甲子園(選抜大会)終了段階で甲子園に春14回、夏14回に出場。


春優勝3回、夏優勝2回、春夏通算で54勝もしている歴史ある強豪高校である。







 


卒業生には鈴木尚典や松坂大輔など50人を超えるプロ野球選手がいることでも有名な高校。


3回戦はその横浜高校が相手であった。













第 弾





甲子園V


PartH









第9話:4人目の投手





 いよいよ3回戦。相手は横浜高校か。正念場だな。



 神奈川県在住の人間としては少し複雑な心境ですけどね。



 横浜高校戦のスタメンを発表するわね。













 
おおっ!私がスタメンですか!腕がなりますなァ。



 
相手は格上の強豪校。柳君の突撃パワーで少しでも相手をかく乱することができれば儲けものだわ。



 今日も先発のピッチャーはスイマーさんか。4番目の投手なんてやっぱりいなかったのですね。



 どうかな。今にわかる・・・。



 スイマー君、
頼まれていたものもってきたわよ。








 よし、隊長。いくぞ。














1回表横浜高校の攻撃。守るは高岡商業高校。スイマーの第1球目。


















 ひ、
左投げだ!!



 なるほど、4人目とは左投手としてのスイマーのことだったのか!




 よし、予定通りうまくいったな。




 
相手には左投げのデーターは全くないはずだ。














横浜高校戦までスイマーとガードリーダーが極秘に練習を積んでいた左投げ。


左投手としてのデーターをもたない横浜高校ナインを翻弄。ランナーこそ許すものの得点を与えない。
















だが、一方の横浜高校のピッチャーも巧みな投法で強力な高岡商業高校打線を沈黙させていた。




 これは1点を争うゲームになるぞ。















3回裏。高岡商業高校の攻撃。ヒットを繋ぎ横浜高校から待望の1点を先制。











 


スイマーはその1点を必死に守る。










 


6回裏、さらに1点の追加点を入れ0−2。


その後も守備のファインプレー。守りのガードリーダーによる盗塁阻止などにより、


横浜高校にホームベースを踏ませない
鉄壁の守備が続く。











 


9回表。横浜高校最後のバッターも抑えゲームセット。
横浜高校相手に完封勝利。


結果として横浜高校がヒット10本、高岡商業高校がヒット7本。


ヒット数では劣ったものの少ないチャンスからもぎ取った2点が勝利に繋がったのであった。










 うちの強力打線が一桁安打とは厳しい戦いだったぜ。



 そうだな。だが全国制覇が見えてきたぞ。



 みんな、試合お疲れさま。よく頑張ったわね。それでガードリーダー君ととつお君・・・

悪いけど
今からすぐに福岡県庁へ向かって。なんだか偉い人からの呼び出しみたい。



 随分急な話ですね。何でしょうか。



 う〜む、よくわからんが仕方ない。下手に背いて福岡県外へ退去命令でも

出されたらかなわんからな。

神戸からなら新幹線で博多までそんなにかからないし
一旦戻るか。











 


4回戦からは再抽選。抽選の結果、4回戦の相手は福岡県代表・東筑高校と決まった。


甲子園優勝まで残り3戦。筑高校との試合を迎えたのだった。






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