第50弾



ストリートファイターUターボ

実践編partD(partG)













・M・バイソン(アメリカ)




 シャドルー四天王のひとりめは黒人ボクサーのバイソン








後ろの人々の様子も見ていて面白い


 ステージもラスベガスのネオンが輝きなかなかに美しい。






 とくに、このステージのBGMは素晴らしいの一言に尽きる。


 ゲームが終盤になって盛り上がってきているのだ、と実感させられる名曲である。









通称「オアー」(ターボでは言わないけど)
アッパーは対空としても使えるが、しゃがみ状態のリュウには当たらない


 バイソンは相手に突進して攻撃する

 ダッシュアッパーダッシュストレートを主とした攻撃スタイル。









 相手にガンガンと近づいて行き、ラッシュからコンボを撃ってくる。


 これが一度ツボにハマってしまうと絶対に抜けられない状態に陥ってしまう。









 なお、この必殺技はタメ技なので、例によってCPUは連射してくる。


 レベル8CPUが相手の場合、一度ラッシュを喰らったら終わりと考えよう。








飛び込みからコンボ、ピヨってまたコンボ
気づいたら死んでいる、それがバイソンの恐ろしさ








 バイソンの対策はというと、


 もちろんいままでの突進技キャラ(ブランカや本田)と同じように


 遠めから波動を撒き散らすこと。








 バイソンはこれをガードするか、喰らうか、飛び越してくるかする。












 ガードと喰らいならそのままで大丈夫だが、飛び越してこられた場合少し厄介。







 バイソンは他のキャラよりもジャンプが低いという特性がある。


 波動を中距離で見て飛び込まれたらラッシュを喰らうはめになる。










 近づかせないのが一番いいが、近づかせてしまった場合は


 軽率な波動は控えよう。














遠めからのダッシュなら見てからでも余裕

 遠めからのダッシュ技は、大足を合わせてこけさせることもできる。


 もし波動弾幕がなくなった時にはそうやって対処しよう。(中足波動でも可)











 タイミングを見て昇竜を置いておくと当たったりもするが、所詮バクチなので危険。




 一度でも喰らってしまうと、


 ダウンからの強烈な起き攻めが始まってしまう。










恐ろしいラッシュが始まる
この状況になったらほぼ負け

 バイソンの飛び込みは、基本的にかなり浅い


 屈大Pが当たりそうもないと思ったら


 おとなしくガードして中足波動や昇竜で割り込んでもいい。










 アメリカン・ドリームやぶれる!




 とにかく一番いいのが遠めからの攻撃である。



 近づいて来たら中足波動、大足で距離をうまく離していければ



 負けることはないだろう。






・ボーナスステージ3






 最後のボーナスステージは、上から降って来るタルを破壊するというもの。


 タイミングがわかりにくく、パーフェクトを取るのがちょっと難しい。




 途中、一気に二個降って来ることがあるが



 対処できるスピードなので、確実にいこう。







 昇竜をうまく使うと二個とも破壊できる。










・バルログ(スペイン)





 シャドルー四天王のふたりめは、スペインの貴公子バルログ


 醜いものを嫌い、美しい自分の顔を隠す仮面を付けたナルシストだ。















 我らがレベンディッカー・ガードリーダー隊長が崇拝するキャラクターでもある。













傑作マンガ・岩本版ロックマンXより


 確かに、隊長の「守り切る」という意志にはある種の美しさがあるのかもしれない。

 隊長はバルログと自分に何か似たものを感じているのだろうか。








 よし、ここはリュウを使ってバルログ、いや隊長に一矢報いてやるとしよう!








 余談だが群馬参謀は過去に隊長とのコサックス対戦で完膚なきまでに叩きのめされている
 









 バルログはとにかく動きが素早く、上下左右に動きまくって翻弄してくる。






ある程度ガードさせると取れる

  を装備しているためにリーチもそこそこ長く、近づきにくい。









判定も申し分ないジャンプ蹴り


 その上波動も中距離で飛ばれると絶対に反撃を食う。



 飛び込みも垂直ジャンプ攻撃で落とされる。




 …という具合に、かなりの強さを誇る。








 だが、このバルログCPUの動きは、


読み合いを放棄し、適当に技を絶えず撃ちまくる「暴れ」に近い。
(戦術の一環としては有効な戦法)







 バルログの暴れを対処するには、昇竜をちょこちょこ撃っているのでもいいが、





 それだと手数の差で負けてしまう。


 ここは、こっちも暴れてみると面白い。










 遠めから波動を撃っておき、判定の強いロケッティアを撃ちつつ近づいてゆく。 


 バルログが波動を踏んでくれたらもうけものだが、

 ロケッティアでの攻撃を優先しよう。

 飛んでから攻撃したのでは遅い。












 もちろん、バルがいいタイミングで飛んで来た場合は迷わず昇竜を打ち込もう。

 バルをうまいことこけさせられたらチャンス到来。

 起き上がりにジャンプ攻撃を重ねると、














 大抵バルはバックスラッシュ(バク転)の無敵時間でジャンプ攻撃をかわしてくる。

 こうなればこっちのもの。










よっこいしょ


 バックスラッシュには攻撃判定がないので、ずかずか密着してしまおう。


バックスラッシュは大きくジャンプして、二回バク転をする。







はい、おつかれー

 この終わり際などに大Pを置いたりしておくと、まんまと喰らってくれる。











 投げることもできるが、バルが超反応して逆に投げられることもあるので注意。

 あとは大足でダウンさせ、同じことを繰り返すのも、

 昇竜などを織り交ぜるもよし。







ガードされた場合は、それはそれで有利だ。

中足波動をガードさせるなりして、主導権を握ろう。





 なんだか攻略といえない気もするが、バルログはこれが一番手っ取り早いのだ。












 八つ当たり気味だが、借りは返したぜ!











 なお、壁に張り付いて攻撃するバルセロナアタックだが…










リュウにとっては大チャンスなのは言うまでもないだろう。

 タイミングを見て、昇竜拳するゲームです。








 ギリギリまで引き付けないと、たまに喰らうので注意。







→part9


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