第57弾





グレイテストナイン97



















野球ゲームはほぼファミスタしかしたことが無いというスポーツゲームに疎いガードリーダー。


そんなガードリーダーが高校時代に中古品を格安で買って以来、大事に持ち続けているゲームがある。


それがこのグレイテストナイン97である。







買ってからというもの、オリジナルチームを作ってはよく友人やCPUと対戦したものである。


とくにロングソードの幹部のくどりんホーミング梶原とは何度も激戦を繰り返したソフトだ。






2008年6月、そんな思い出深いゲームを掘り起こし再びプレイしてみることを決意。


せっかくなのでオリジナルチームも一から作り直してみることにした。










個人的にグレイテストナイン97の面白さはこのチームエディット機能にあると言っても過言でない。


身長や体重、顔の形、そしてキーワードを選択。簡単でありながらもが非常に奥が深い設定が可能だ。








 


ボンバーマンでお馴染みのブッラクタイガーとロングソード連合最高幹部とつおのエディット画面。


とにかくノリと勢いの青年ブラックタイガーに当てはめたキーワードは実にピッタリであるw


猪突猛進(されど凡ミスの多い)のとつおは珍プレーヤーという絶妙のキーワードがあったのでそれを使用。











かくして2008年度、プロ野球版ロングソード連合がついに誕生した!



















2008年6月結成 ロングソード連合



構成員はロングソード連合隊員からガードリーダーの個人的友人、そしてHPやMixiの知り合いなど多種多様。


また福岡、モルテガ、クックーなどガードリーダーのオリジナルゲーム「大和の乱」のキャラが登場w


はたまた右防(うぼう)、左防(さぼう)、左右砲(うぇぽん)など・・・鮫島幸雄しか理解できない人物もw







  


挙句の果てはななせ、天王寺などプレイ日記で登場したキャラまでスカウト。


我がロングソード連合に必要なのは野球という名の戦いを勝利に導く長剣の志士だ。










 


今回の戦いの目標はロングソード連合発祥の地、福岡県で最強のチームになること。


そのために避けては通れないのが九州最強チーム、福岡ダイエーホークスである。






福岡に最強チームは二つもいらない。


隊長ガードリーダーのもと、ロングソード連合は満を持して福岡ダイエーホークスに宣戦を布告した。


決戦の地は九州最大の全天候型重防御要塞、福岡ドームである。













そして敵のダイエーホークスを率いるのは名将といわれるあの人物。


チームの選手兼監督とはいえ、まだ若年のガードリーダーにとってはかつてない強敵である。


しかし、たとえ強敵が相手でも闘うのがロングソード連合の道。















ガードリーダー 「この勝負・・・・」











ガードリーダー 「負けるわけにはいかない・・・!」





開戦が刻々と近づく中、ついにロングソード連合の先発メンバーが発表された。










1番セカンド 
 数正



2番ショート 
 とつお



3番レフト 
 逢魔



4番キャッチャー 
 ガードリーダー



5番指名打者 
 千年帝国



6番センター 
 KK



7番ライト 
 天王寺



8番サード 
 ナカユウ



9番ファースト 
 ブラックタイガー



ピッチャー 
 鮫島

















かくして福岡最強の座を賭けて二大チームが激突した。















この日の福岡ドームのスタンドは超満員の観客によって溢れんばかりに埋め尽くされた。


されど福岡の球場とはいえここはあくまでの敵の本拠地・・・・客の9割9分はダイエーファンだ。


もしここで無様な試合をすればロングソード連合の誰一人として生きては帰れまい。









 


悲壮な決意を胸に抱き、いざプレイボール。


ダイエーホークスの先発投手は若田部。1997年当時はかなり名の知れた投手である。








 


真剣に野球ゲームをやるのも久しぶりのためか、球をうまくミート出来ず凡打の山。


1回の表の攻撃は数正、とつお、逢魔ともに芸も無く凡退した。









 


攻守変わって福岡ダイエーホークスの攻撃である。


村松、浜名、秋山、小久保、城島、井口などキラ星の如きスター軍団にはさすがに苦戦。


失投の許されない厳しい展開だがロングソード連合先発の鮫島なかなかの好投手。


球こそ速くないものの、相手の打ち気をくじく巧みなピッチングでなんとかピンチを脱した。












2回の表、ロングソード連合の攻撃。球場はにわかにざわつき始めた。


そう・・・ロングソード連合の隊長、ガードリーダーいよいよ打席に立ったのである。












独特のオープンスタンスで若田部の球を狙いすます「暁のレベンディッカー」こと、ガードリーダー


音速で振りぬかれたバットが若田部の速球を見事に捕らえた・・・!












・・・はずだったが結果は無残なファーストフライ(汗)





それもそのはず。


ゲーム中のガードリーダーは速力と守備力こそあるものの、長打力はゼロだった(泣)

















観客もガードリーダーの非力さに思わずブーイング







福岡最強の座を賭け、ロングソード連合とダイエーホークスの戦いは怒涛の後半戦へと続く。












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