※このプレイ日記は2012年9月4日にHP後援者の柳さんから頂いたものです。
たかだか初対面シーンで何を大袈裟な、と思われるかもしれない。
だが会見に先駆けた、私からのある提案がこの緊迫感溢れる局面を生み出したのだ。
我ながら常識知らずの提案であるw
この場を借りて隊長に改めて御礼を申し上げたい。
私は入念な準備を行い当日を迎えた。
鉄壁の布陣を敷いた筈であった。
しかし。
敵は背後からやってきた。
第666弾
テトリスRED
PartA
隊長 「はじめまして♪」
柳 「うおぉ!?は、はじめまして!
あまりに意表を衝いた出現に、完全にイニシアチブを取られる私。
内心では、ある一文が渦巻く。
『どこがデナン・ゲーだwww』
と。
私の予想で当たっていたのは、素敵な笑顔、という事くらいだろうか。
ただし、その笑顔は媚びるような薄弱な笑みでもなければ、草食系を思わす軟弱なシロモノでも
無い事をここで断っておこう。
後に判明するが、この一連の流れは隊長十八番の”ブランデンブルグ作戦”。
まんまとハマッた私を見て、恐らく隊長はきっとほくそえんでいた事だろうw
(本文と画像に、特に関係性はありません♪)
よくもまぁ、自身の事をさておいて他人を腹黒呼ばわりするものだw
背後からの急襲、そしてブランデンブルグ作戦、やはりこのガードリーダーという漢、
只者ではない。
余談だが、隊長のブランデンブルグ作戦をいとも簡単に見抜いた鹿児島同盟のお二方・・・。
やはり役者が違うと言わざるを得ない(汗)
さて、なんとか無事合流した我々は、隊長の先導で電気屋に。
なんとさっそくお土産をご進呈頂き、早くも私は骨抜きに・・・。
ブランデンブルグ作戦で玩ばれ、返す刀で進物攻勢。正直、掌で踊らされっぱなしである(苦笑)
続いて案内されたのはもつ鍋屋。
柳 「お、ニラが入ってますねぇ」
隊長 「草じゃないですよ」
私の馬好き(競馬好き)を踏まえた機微に溢れるブラックジョークを交え、食事。
そしていい歳した男が二人、真昼間から生ビール。たまらない画であるw
柳 「隊長は、いつもお酒は?」
隊長 「飲みますが、実はビールはかなり久々ですね」
柳 「あ、そうなんですか」
隊長 「しかも、昼間から飲むのは初めてかもしれませんw」
・・・つまり、わざわざ私のような駄目人間に合わせてくれたという事だ。
この時点で、私は人間ガードリーダーを、一人の男として惚れそうになっていた。
(本文と画像に、特に関係性はありません♪)
無論、そっちの意味では無いので、あしからず。
『リアル隊長ともつ鍋』
食事中、ロングソード連合及びチェス党にまつわる様々な話題が飛び交ったが、ここでは内緒であるw
さて主役のもつ鍋。
これがまた破壊的に美味い。特にダシの美味さたるや、私は思わず目を剥いた程だ。
そこに放り込まれる野菜、もつ、そしてチャンポン麺。
隊長 「本場はうどんなんかじゃなく、チャンポン麺です」
柳「いや、これ美味すぎますわw!」
と、調子に乗ってビール2杯目を注文する私。
ちなみにまだ正午にもなっていないのだが、知ったこっちゃないw
そして食事を終え、バスで移動。
ちなみに、本日の目的が『G−NEXT対戦』だったら、時間節約のためにタクシーを使っていた、
と笑顔を話す隊長。
噂には聞いていたが、この人達のG−NEXT好きは少々度を超えているようだw
いつぞやのプレイ日記で見かけたようなコンビニを横目で見つつ・・・
さぁいよいよロングソード連合本拠地に上陸である。
突然だが、ここで少し考えてみて欲しい。
”酒の入ったチェス党副総裁を部屋に上げる”
・・・字面にすると、とんでもない暴挙に思えるのは私だけだろうかw
しかも、なんのかんの言っても我々は初対面同士である。
それをあっさり受け入れるガードリーダーという男の器のデカさ、
そして決して半端では無い人間力がそれを可能とさせているのは間違いない。
柳 「おぉ、レベンディック」
勿論、初めて足を踏み入れた筈だが・・・どこか見覚えのある部屋である。
それもその筈、プレイ日記300弾で戦場となったあの部屋だw
柳 「しかし今日はアチぃっすねぇ」
隊長 「今エアコンつけます」
なんか漫画でも読んでいて下さい、そう言い残し一旦部屋を後にする隊長。
では遠慮なく。人ン家の本棚を詮索するのは大好きであるw
柳 「ほぅほぅ。軍事関連本、ゲーム攻略本。漫画はプレイボール、キャプテン、三国志・・・
そして当然のように戦記コミックね。イメージ通りw」
思えば、自分ン家以外で戦記コミックを見かけるのは初めてだ。
柳 「よくもまぁ、こんなマニアックな本をw」
と他人事のように笑う。
だが、このマイナー過ぎる漫画本が隊長と自分とを繋いでくれたのだと思うと、感慨深い。
私とロングソード連合を繋いでくれたのは、権藤一佐の名言である(プレイ日記420弾参照)。
そして、その繋がりをより堅固なものにしてくれたのはやはり戦記コミック。
(余談だが、私の”チェストー”画像は、この漫画に収録)
繰り返すようだが、やはり感慨深い。
・・・いや、それにしても・・・しかし・・・。
柳 「暑い・・・!!」
この部屋、どういうわけか一向に冷えません(汗)
柳 「暑すぎる・・・なんだこの部屋は?」
汗を拭っているとそこに隊長が戻って来た。
すると開口一番。
隊長 「暑っ」
おしゃる通りである(涙)。
なんせ、外気温は35度に迫ろうかという真夏日、猛暑日である。
柳 「いや、本当に暑いんですけど」
隊長 「・・・あ」
柳 「?」
隊長 「暖房になってました♪」
・・・・・後援者の皆さん、言っておく。
とんでもない男だぞ、この人ww
ワザとじゃありませんって♪とは、涼しい格好になって戻って来た本人談である。
果たして、私は生きてここから出られるのであろうか(汗)
気を取り直して、戦記コミックの話題を振ってみる。
この話題で直接他人と話すのは初めてだ。
柳 「失礼な物言いかもしんないですが、小林たけし先生のこの雑っぽさ、たまんないスw」
隊長 「綺麗な絵より絶対いいですよね。よく真似して書きました」
柳 「しかも、すぐ泣きますしねw」
隊長 「そうそう。”くくっ”ですねw」
柳「ええ、”くくっ”ですww」
世の中広しと言えども、
権藤一佐と”くくっ”でここまで盛り上がれるのは、我々くらいじゃないだろうかw
感無量である。奇縁とは言え、感謝する他無い。
まさに”くくっ”であるw
さぁ、前置きはこの位にしておこう。
この後、いよいよ長剣連合と突撃精神育成結社との実弾演習、実戦訓練が繰り広げられる。
期せずしての3本勝負となった。
ただし、その戦闘詳細は、隊長のプレイ日記にお譲りするとしよう。
私から言える事は一つ。
隊長との対戦は本当に楽しく、純粋で、素敵な時間であった、という事である。
童心に返ったように、とは、こういう事を言うのだろう。
そしてこの日、チェス党の日頃の熱狂的犠牲活動を労ってか、隊長直々より、
『ロングソード連合総統府支給・2012支援物資』
が目録付きで授与された。
大変な名誉なので、ここで自慢しておこうw
その内容は、プレイ日記の更なる増産命令に基づく物、とだけご紹介させて頂く。
チェス党の活動内容はともかく、つまりはもっと長剣連合の為に働けという事だろうw
ちなみに、支援物資の中には”シークレットDisc”なるものが一枚混入されていた。
柳 「これは?」
隊長 「それは・・・」
隊長 「ま、楽しみにしといて下さい♪」
期待で胸も股間もはちきれそうな柳であった(ふざけんなw)
ご実家での会談終了間際、お子様の乱入(?)と、奥様がご挨拶においで下さった。
HP越しでは決して見る事の出来ない、ガードリーダー隊長の人間的な側面を目の当たりにし、
大満足する私。
やはり、人間のコミュニケーションは、直接対面に勝るものは無い。
そして、
隊長 「じゃあ、最後にちょっくら飲みにいきましょう」
柳 「ご家庭のある方にここまでやってくださるなんて、本当に恐悦至極です」
隊長 「いえいえ。わざわざ博多まで出向いて下さったのですから」
柳 「ありがとうございます♪」
そう、そして。
そのコミュニケーションに酒が加わればもう、何も言う事は無い。
ご家族がわざわざお見送りまでして下さる中、私は丁重に辞去し、
我々は一路近所の居酒屋に向かう。
この時点で既に対面して7時間近く経過。
まるで一瞬の出来事のようにも思える。
差し迫る別れの時を確かに感じながら、舞台は最終ラウンドとなる居酒屋へ移る。
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ゲーム対戦中・・・
隊長 「まぁコーラでもどうぞ」
柳 「すみません。頂きます」
隊長 「茶請けに、クッキーでも食べますか」
柳 「へぇ、ガンダムのクッキーですか」
隊長 「貰い物ですが、未開封なんで」
柳 「え?わざわざ空けちゃっていいんですか?」
隊長 「どうぞどうぞ」
柳 「普通に美味いですね」
・・・ええ。
このクッキーはチェス党が美味しく頂きましたw