第64弾
ドラゴンクエストU
PartB
ナカユウ、MLの加入によって破竹の快進撃を続けるガードリーダーとその一行。
呪文の使えないガードリーダーにとって、魔法戦のエキスパートである両名は非常に頼もしい存在だった。
肉弾戦で敵を粉砕するガードリーダーと魔法でサポートするナカユウ、ML。
ヒーローの如きその戦いぶりは、まさに防衛戦隊ガードレンジャーと呼ぶに相応しかったw
しかし恐るべきは超強力なドラクエUの敵モンスターたちである。
いかにレベルが上がろうとも運が悪ければザコモンスター相手でも死傷者が続出。
あまりに強力な敵モンスターの前に、ラダトームの王は部下や国民を置いて逃亡する始末w
ドラクエTで勇者を生んだ誇り高きラダトーム王国がここまで落ちぶれていたとは(汗)
そんな中、ガードリーダーは故郷のローレシア城地下で牢屋に閉じ込められている老人を発見。
情報収集を兼ねて話を聞いてみることにした。
老人がいる牢屋は強力なバリアまで施している極めて厳重警戒体制だった。
もしやこの老人、かなり大物の政治犯か・・!?
ガードリーダー 「なにッ!?」
なんと老人の正体は大司教ハーゴン配下のじごくのつかいだった(汗)
ナカユウやMLが習得していない強力魔法ベギラマを撃ちまくる強敵・じごくのつかい。
こんな凶暴なヤツは牢に閉じ込めるより、さっさと処刑するべきだった(汗)
・・・・それにしてもハーゴンも部下はそろいもそろって恐ろしい強さであるww
大ボスのハーゴンのもとにたどり着くために入手すべきアイテムは多い。
だが世界各地に存在する洞窟や搭はいずれも迷宮ばかり。
敵が強いうえ、RPG経験が絶対的に少ないガードリーダーにとって悪戦苦闘の日々が続く。
ハーゴン攻略に絶対に必要とされる「じゃしんのぞう」を探して海底洞窟を徘徊。
そこにはまたしてもじごくのつかいがガードリーダーたちを生贄にせんと待ち構えていた。
ベギラマを連発する強敵だがガードリーダーも冒険の間にレベルアップしていた。
ガードリーダー 「ひるむな!こんなもの、音と煙だけで何の害もない!!」
いかに強大な呪文を放とうとも、誇り高き竜の騎士ガードリーダーは臆することなどない。
じごくのつかいが守っていった祭壇には重要アイテム、「じゃしんのぞう」が捧げられていた。
このアイテムによっていよいよハーゴンの神殿があるロンダルキア大陸へ渡ることが出来るのである。
だがロンダルキアへ向かうには最大の難関と言われる「ロンダルキアへの洞窟」を突破しなくてはならない。
ガードリーダー 「これが難関と名高いロンダルキアへの洞窟か。だが今更後へ退けるかよ!」
勇んで洞窟に突入したガードリーダーだったが、いきなり落とし穴にひっかかり地下一階へ落下。
そこでガードリーダーはくさったしたいの大軍と交戦を開始。
ガードリーダー 「ホラーゲーム、零に出てきた死霊に比べれば怖くねえ!さっさと成仏させてやるぜ!」
ガードリーダー 「こ・・・こいつら・・・!」
・・・・んが、倒しても倒してもくさったしたいは次々と発生!!
ダンジョンに出てくるザコモンスターなので完全に駆逐できるなどと、おこがましい考えはないが・・・・
1、2歩程度歩いただけで出てくるなんて・・・・恐るべき敵の出現率の高さである。
まさかドラクエUをプレイしてバイオハザードの気分を味わうことになるとは(汗)
そう・・・・ロンダルキアへの洞窟地下一階はくさったしたいの大生産基地だったのだ!
異常な高確率で出現するくさったしたいをすべて排除するのは不可能。
かくなるうえは・・・ひたすらにげるのみである
・・・が、そう簡単に逃げれるはずもなく袋叩きに合う羽目にw
おまけに睡眠攻撃までしてくるくさったしたいに防衛戦隊ガードレンジャーも総崩れ。
ロンダルキアへの道は果てしなく険しく、まったく進展のないままガードリーダーは敗戦を繰り返した。
地下一階から脱出したとしても、ロンダルキアへの洞窟の敵キャラはいずれも鬼のような強さ(泣)
しかも洞窟内はこれまで以上に複雑な迷路となっておりガードリーダーも完全に迷子状態w
幾度となく全滅を繰り返したガードリーダーだったが、迷った通路で偶然にも強力武器を入手。
これこそあの「ロトのつるぎ」をも上回る最強クラスの武器、「いなづまのけん」である。
またとない伝説の武器を手に入れたので一度撤退したいところだったが・・・・すでに脱出こそ至難のわざw
こうなった以上、とにかく前に進む以外に道はない。
出口が全く分からない実に不安な洞窟探索であったが・・・もうガードリーダーは一人ではない。
ナカユウ、MLという頼もしい味方がいるのだ。
豊富なMPを持つMLはベホイミによる回復役、そしてバキでの攻撃サポートで大活躍。
そして史実ではロングソード連合群馬参謀として活躍するナカユウもMLに負けじと奮戦。
強力な敵と戦い抜いたことで会得した火炎魔法、ベギラマによってガードリーダー以上に活躍したのであった。
ガードリーダー 「ナカユウにMLか・・・・ふっ、仲間って素晴らしいもんだぜ」
ガードリーダーはナカユウ、MLの助けによって鬼門であったロンダルキアへの洞窟をついに突破。
長い暗闇を抜けた先、目の前には一面銀世界のロンダルキア大陸が広がっていた。
最後の戦いへの扉は開かれた。
この銀世界の先には大司教ハーゴンをはじめ、強力な魔物がガードリーダーたちを待ち受けている。
だがガードリーダーに恐れはなかった。
ガードリーダー 「うちには敵を倒せる奴がいる。オレが30匹も40匹も倒す必要はない」
ガードリーダー 「オレは主役じゃなくていい」
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「話の主役であれば・・・」