第70弾
コブラコマンド
PartA
懐かしのファミコンソフト、コブラコマンドをプレイする「暁のレベンディッカー」こと、ガードリーダー。
今回ガードリーダーに与えられた任務は、祖国を裏切り自分の王国を作り上げたロバーツ大佐の抹殺である。
ガードリーダーは序盤から快進撃を続けていたが、侵攻するにつれロバーツ軍の抵抗も激化。
どんなに高性能とはいえ、やはり戦闘ヘリ一機のみでの任務遂行は非常に困難だった。
敵の猛烈な対空射撃の中、ガードリーダーは強大なロバーツ・フリートと交戦。
巨大戦艦まで装備するロバーツ軍の軍事力に戦慄しながらも、何とかこれを突破したのだった。
そしてこのコブラコマンドの特徴は捕虜を救出しなければステージクリアできないということ。
捕虜はRPGに登場しそうなダンジョンに閉じ込められていて、救出は難航。
いくら空中で自在に停止出来るヘリでも、狭い通路ばかりでは思うように戦えない。
「ガードリーダー将軍、だいぶ手こずっておられますな」
「ふむう・・・地下ステージは上下も狭いし、奥がどうなっておるのかまるで分からん」
「そうおっしゃると思ってコブラコマンドの攻略本を用意しておきました」
「これがあればロバーツ大佐を倒すのも雑作もないかと・・・」
「でかしたぞ、さすがはリジュじゃ。では早速読んでみるぞい」
「・・・・・・・・。」
「・・・・・・・。」
「・・・・これはもう下げてよいぞ」
「・・・御意」
攻略本は戦力にならない。
最終エリアまでの道のりはガードリーダーの独力で頑張るしかないようだ(汗)
決意と失望を胸に、いよいよロバーツ王国へ。
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