※このプレイ日記は2013年5月10日に後援者の高天神さんが製作したものです。
ロングソード連合メンバ及び後援者の皆様、お初にお目にかかります。
小官は、高天神(たかてんじん)と申します。
ロングソード連合を最初に訪れたのは、2011年3月頃でありました。
以降、今日まで名言集とプレイ日記を拝読させていただいております。
此度、プレイ日記投稿者の末席に加わる許可をいただきました。
ので、工画堂スタジオから発売された戦術級シミュレーションゲーム「POWER DoLLS 2」
のプレイ日記を投稿させていただきます。
なお、ゲームの世界に少しでも入り込んで頂けるよう、
ゲーム中に登場するキャラクターとの会話形式で進めてまいります。
西暦2546年1月某日 地球から60光年 惑星「オムニ」
オムニ連邦首都「オムニシティ」
オムニ連邦軍特務大隊本部 第177特務大隊長室
オムニ連邦防空軍 高天神特務大尉、入ります。
任務ご苦労だった、高天神大尉。
それで、貴官の要望した応援要員の件だが、1名推薦したい者がいる。
ニューランド大佐、お呼びですか?
ええ、入りなさい。
エヴァンス准尉、入ります。
よく来てくれた、エヴァンス准尉。
こちら、防空軍特務大尉の高天神君。
よろしく。
准尉、我が隊をモデルにしたゲームが公開される事は知っているな。
今度、彼はその紹介を担当する事になった。
そこで准尉には、そのアシスタントをお願いしたい。
アシスタント、でありますか?
分かりました、拝命いたします。
ありがとう、准尉。じゃあ、大尉。後の事はよろしく。
准尉、よろしく頼む。
ミーティングルーム
さて、大尉。どこから始めます?
まず、ストーリーとゲームシステムの説明から始めよう。
本作(「2」)のストーリーを説明するにあたり、
まずは前作(「1」)のストーリーをざっくりと説明しておこうと思う。
……いくら何でも、これはざっくり過ぎでは?
ちゃんとした説明は、取説に2〜3ページのボリュームで書かれている。
興味のある人はそちらを読んでほしい。
とりあえず今は、次の3点だけ覚えておいてくれればいい。
ちなみに「DoLLS」の正式名称は「Detachment of Limited Line Service」。
直訳すると「限定戦線特殊派遣部隊」になる。
「2」では私を含め、6人のメンバが追加されました。
制服やパイロットスーツの色から、
「1」からのメンバを「赤服組」、「2」からのメンバを「青服組」と言う事もある。
ジャンルとしては、トップビュー型のターン制シミュレーションゲーム(SLG)になりますね。
メジャーなゲームで似ているものとして
「フロントミッション」を思い浮かべてもらうといいかな。
登場する機体の大きさも同じ位ですものね。
ただ、当然違う部分もある。ざっと挙げてみた。
他に「隠蔽(ユニットの被発見率/被弾率を下げる)」や
「搬送(他のユニットを担いで一緒に移動する)」
の概念があるのも独特ですけど、これらはおいおい慣れていく、
というスタンスでいいと思います。
私が大事だと思うのは、「索敵」と「作戦立案」だな。
この2つを習得しないと、敵を発見できなかったり、
敵から撃たれ放題になったりしてしまいます。
ソフトの外見から、ギャルゲーだと思ってプレイした人の多くは、
ここでハマって投げ出したと聞く。
逆に、このあたりをマスターすれば、敵に対して一方的に攻撃できたり、
圧倒的多数である敵の隙をついたりする事ができます。
初めてプレイする人は、一度ガイドブック(攻略本)か先人の知恵(攻略サイト)
で情報収集してからプレイするといいだろうな。
先に攻略法を見てしまうのですか?
このゲームは、「ガイドブックを見ていいタイプ」のゲームだ。
各Missionに対し、解き方が複数存在する。
だから慣れてきたら、ガイドブックに載っていない解き方を探せばいい。
まあ、確かに世の中には「(ガイドブックがあっても)解けないゲーム」
というものもありますからね。
※高天神が考える「(攻略本があっても)解けないゲーム」の例
さて、それじゃあ訓練Missionを実際にプレイしながら解説してみようか。