※このプレイ日記は2013年4月13日にHP後援者のスイマーさんから頂いたものです。





第771弾





LSバトルカード


PartA











平成24年5月26日(土)。

この日、スイマーは午後から群馬県で大学対抗戦の水泳大会にOBとして出場予定であった。

ところが奈々氏との対決後、東京にて新たなLS連合後援者との対決が決定。

深夜に富山から高速を走らせ群馬県高崎市まで行き、

高崎からは電車で東京へ行くという
あまりにも無謀な大移動を決行したのであった。









 

東京に着いた頃は睡眠不足と疲労でボロボロ。このような姿を見れば

ガードリーダー隊長でなくても「正気の沙汰ではない」と思うはずだ。

なぜそこまでやるのか?ということに疑問を持たれる方もおられるだろうが、

楽しいと思えることなら無理をしてでもするというのがスイマーの信条であり信念でもある。








後援者さんとの対戦に限らず水泳の大会でも遠征が多いスイマー。

第一の目的が「戦い」なのは間違いないがその背景には「仕事」が絡んでいることも少なくない。

銀行員は融資対象の実査、調査、写真撮影、担保調査なども多く

特に遠方地域の場合は平日の出張はなかなか認められず出張費もでない。

そこで遠方調査は旅行などを利用して行っていることが多いのである。



例えば


ナカユウさんとの対戦(群馬県)⇒前橋市に出店した某飲食店の現況確認・レポート作製


奈々氏さんとの対戦(東京都)⇒東京お台場にある某巨大モール内の融資物件の写真撮影


隊長との対戦(福岡)⇒取引先の九州初出店における商圏調査、出店予定地の写真撮影



などがある。







今回は東京のあの有名観光地の近くに出店計画がありその調査も兼ねていた。

このような事情も背景にある中でスイマーは無謀、無茶と思える作戦を遂行してきたことを

ここでお伝えしておこう。








東京到着後に仕事の用事を済ませ、対戦相手との待ち合わせ場所に向かう。

今回の待ち合わせ場所も奈々氏と初対面したトキワムセンの前である。

余談だがこの「トキワムセン」、自分が幼少時代からほとんど変わらないお店であり、

まだアニメ看板やメイドカフェなどが登場してなかった秋葉原をふと思わせるお店である。




ついに待ち合わせ場所に対戦相手が到着。








今回の相手は東京の激突王こと大和氏。

ロングソード連合内でも最強クラスと思われる現役カードバトラー。

大学時代に家庭教師をしていた生徒と勉強後のご褒美として遊んでいたスイマーとは

明らかに別次元のレベルである。


平成24年4月から新社会人となった大和氏。

強敵であることには間違いないが、社会人の先輩として絶対に負けられない。

過去、手段を選ばずに勝ちにきた奈々氏、ガードリーダー隊長には不覚をとったが、

今回は「勝利」にこだわるべく事前に様々な策を用意。

社会の厳しさを教える良い機会である。




対戦場所は当初、秋葉原にあるカードショップという考えもあったが

「販売していないカード」で対戦しているのを店員やギャラリー(客)に見られたら

さすがに危険と判断。








現在、持っているLS連合カードダスは、遊戯王カードと同じサイズに拡大されたカードであり

このサイズで現存しているのは地球上でたったの1枚ずつ。

そこらにあるカードゲームのウルトラレアカードなんて目じゃない稀少レベルである。

100円ショップのトランプに原画データーを糊付けしたものをカード保護ケースに入れた

原価総額わずか1000円程度のものではあるが(笑)

結果、いろいろと大騒ぎとならないようにオフ会や対戦ゲーム場所としてよく使われる

「秋葉原集会場」で対戦することで決定。





※店内の風景。実際に対戦は一番手前の畳の席で行われた。








対戦前、大和氏からコレクションの数々を見せていただいた。

これはスイマーが事前に大和氏に依頼していたことでもある。

もし今が戦国時代であったら刀や槍などの披露となっていただろう。

現役カードバトラーの最先端兵器を見せられた気がした。

平成生まれだと油断するわけにはいかない。







そしてスイマーは今回の対戦のために隊長に特別に新カード作製を依頼。

新たに3枚のカードが作られることとなった。











激突王の大和の嫁である「湊智花」、ダンボール戦機の「ペルセウス」

そしてスイマーの好きなヒロインであるきんぎょ注意報!の「わぴこ」である。

今回の昭和VS平成対決を象徴した新カードの登場である。

戦いの舞台は整った。









今回はルールを簡素化し

特殊戦術のうち【援護攻撃】【18禁アタック】【起死回生】ルールを封印。

【協力攻撃(ダブル攻撃)】【連携攻撃(トリプル攻撃)】【ジェットストリームアタック】【アイドルユニット結成!】の

4戦術のみのシンプルなルールを適用することとなった。



まず初めに練習およびルール解説のため練習戦である。

勝敗はノーカウントとしてルールを説明しながらのカードバトルである。









練習戦はカードダス第3シリーズとなる「LSオストヴィント」(2013年4月現在未発表)を使うこととした。

エキスパートスイマールールの1つ大将カードはどんなカードよりも強くBPは関係なし。

それぞれの山に2枚のエースカードを分ける。










2つにわけたカードの山札から5枚のカードをドロー(手札へ)。

この流れは遊戯王カードを参考にしたものである。

スイマーは遊戯王カードに近いことを大和氏に強くアピールし印象付けていた。


スイマー「遊戯王カードみたいでしょう?」


大和 「そうですね。カードの種類も豊富でおもしろいですね」



などと会話。

大和氏はおそらく気がついていないがこちらの作戦は成功である。

それにしても大和氏のカードシャッフルがまさに現役カードバトラーのそれであり

スイマーも思わず感心してしまった。

お札を数える技術なら負けないのだが(苦笑)











プレイをしながらLSカードダスの基本的な説明。

エースカードは2点、ノーマルカードは1点。

つまり勝負ではエースカードを取る(エースカードで勝つ、エースカードに勝つ)ことが重要である。

BPでは坂上智代が上であるが、

最終的にポイントが高いほうが勝つというルール上では重要なのは

エースカードであるナカユウ氏のカードである。

一通りの説明しながら練習戦は大和氏の勝利に終わった。










勝負はノーカウントながら練習戦での勝利は大和氏を大いに喜ばせた。












すべてはスイマーの思惑通り・・・。

このとき、大和氏は気づかなかったであろう。

ロングソード連合は勝つためにはどんな手でも使う集団である。

スイマーは、先の奈々氏、ガードリーダー隊長との対戦でこの戦略が

本当に勝つべき戦いにおいて有効であることを学んでいた。








 

ついにカードバトル本番!!

時間がないこともあり先に2勝したほうが勝ちというルールでゲーム開始。

榛名の稲妻VS東京の激突王の戦いがはじまるのであった。




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