※このプレイ日記は2013年8月21日に後援者の蒼皇さんが製作したものです。




第829弾





大航海時代W ロッタノヴァ


PartA






前回のあらすじ

世界中に高品質な製品をリーズナブルな価格で販売する蒼皇軍直轄商会。

それに対して理不尽な要求を行い

人々を苦しめる悪徳商会ウッディーン商会。

美しきインド洋の安全と平和(と交易権)をかけた戦いが今、始まる!
 
 






 
 なんだこれは。
 
 いい出来だろう。軍広報局の自信作だ(自慢
 
 何一つ事実がないぞ。
 
 そんなことはない!我が社の製品はどこでも大ヒットだぞ。
 
 製品って何があるんですか。
 





 
 食品、家財品から武器弾薬、思想(レッドスターから産地直送)まで様々。
 
 ・・・・・・。
 
 まさしく「死の商人」だな。
 





 
 さて開戦前に第一目標のディヴに着いたが。
 
 まだ文書は届いていないようですね。
 
 右の%の部分が見えるかい、アイチ。
 
 はい。白字で書いてありますね。
 
 このままだといくら投資をしてもシェアに変化はない。少し待とう。
 









 
 あっ、字が赤くかわりました!
 
 相手方に文書が届いて戦闘状態になったということだ。さてではさっそく。
 








 
 総督府か交易所で投資を行いこの55%のシェアをおいしくいただこう。
 
 投資先が二つあるがどっちの方が良いんだ?
 
 状況によって一概にはいえないが総督府の軍事投資の方がいいだろうな。

これに投資しておくと街の軍事力が上がって敵艦隊に砲撃されたときに撃退しやすくなる。
 
 なるほど。
 
 ただ投資された金銭が街に影響するのは次の月からだからそれよりも早く、

例えば27日とかに攻められると投資前の状態での交戦になるから無意味だ。
 
 そうなると投資したことにあまりうま味がありませんね。
 
 敵に攻める時間を与えない自身があるなら交易品の品質が上がる交易所の商業投資の方が

お勧めだな。

まあ一番の目的は相手のシェアを奪うことだからそこまで気にしなくてもいいさ。
 





 
 さっそく敵が近づいていますよ。
 
 フン、たかだか一個艦隊でこちらの三個艦隊に勝てると思っているのか。
 
 総員配置につけ!
 
 








 
戦闘前に船内の乗組員の配置を変更。

普段は参謀室や主計室に配置してあるキャラクターを砲台や甲板に配置。
砲台に配置すると砲撃の命中率が甲板に配置すると白兵戦の攻撃力があがります。
※主計室は交易時に交渉が有利に参謀室は後述にて





 
 
 
 激しい砲撃戦ですけどこっちが有利みたいですね。
 







 
 向こうは商船と武装船の寄せ集め。対するこちらは完全武装の戦列艦の艦隊、

負けるわけがない。







 
 司令、敵旗艦に我が艦のラムが直撃、沈める事に成功しました!
 
 ラム?
 







 またですか!?







 
 
ラム(衝角)
船の船首水面下の角上の武装。丈夫な物質で作られていて敵艦の側面に突撃、

古代なら側面で漕いで船の推進力になっている櫂の列を破壊。

近世以降なら水面下に穴をあけて浸水させて沈めるというとっても乱暴な武装。

時代よって流行り廃りはあっても

古代ギリシアから近代まで大半の国の軍艦に装備が見られるとっても歴史ある武器。

ちなみに例外的にラムが流行らない国が日本で近代以前は和船(日本式の船)は

構造上敵に突っ込んだら自分がダメージを受けるので流行らず。

近代式軍艦でも世界に先駆けいち早く装備するのをやめている。

海の上では「チェストー」精神は流行らなかった。




 
 といったところで、そろそろソコトラ島方面でも動きがあるかな。
 












 
ソコトラ島方面義勇艦隊
 


 ヨーホー ヨーホー 海賊暮らし!
 
 はたしてこれでよいのだろうか?
 
 よいかみなの者!ここで功績をたてれば褒賞は思いのままぞ!
 
 了解であります。この海全てが我らの戦場でありますッ。
 
 三号よ。海賊たるものそう堅苦しくするものではないお前もこれを飲め。
 



 
 これはラム酒?
 
 海の男ならラム酒の1バレルや2バレル飲めなくてはな!(笑
 
 おお、さすがは副総裁。
 
 ぜったいに間違っている気が・・・
 









 
 
蒼皇直轄艦隊
 




 司令、まもなくソコトラ島です。
 
 どうなっている。あの義勇艦隊はともかく駐留艦隊からも応答がないだと?
 
 まさか、敵にしずめられてしまったり・・・
 
 ありえない。単純に数だけでも倍、質もいれたらもっと差があるんだ、

連絡をする間もなく全滅なんか絶対にないぞ。
 ソコトラ島が見えてきました。ッ!島からの砲撃です!
 うろたえるな!島が落ちているのは想定済みだ。このまま対都市戦にうつるぞ!
 
 友子さん、対都市戦って艦隊戦と、どう違うんですか?
 
 簡単にいうと街は船と違って持久力(体力)が圧倒的に高い。普通に艦砲で戦っていても

壊滅させることはほぼ不可能だ。ついでに言うと、そんな長期戦をしようものなら

あっという間に船に備蓄されている食糧と水を消費しつくして飢餓で全滅する。
 
 じゃあどうすれば。
 
 旗艦の設備の一つに「副官室」がある。ここにいるキャラクター、つまり副官がある程度

敵都市の持久力が減ったら降伏勧告をしてそれを飲めば勝利というわけだ。
 
 なるほど。
 
 ついでに当たり前だが街は動かないからどうしても勝ち目がないと思ったら

その街付近から離脱すれば戦闘は終了される。ただこちらの敗北扱いだがな。
 
 あれ?まってください。艦隊の副官ってことはもしかして・・・
 
 さすがアイチ!察しが早くて助かるよ。では勧告をよろしく。
 
 や、やっぱりですよね(苦笑







 

 
 さて、アイチの相手の心に響く(以下略)素晴らしい降伏勧告でどうにか勝ったな。
 
 しかしまさか街が攻撃してくるとは思いませんでしたね。
 
 ああ、相手の独占都市といっても必ず攻撃してくるとは限らないから

ここでの戦闘はないと思っていたのだがな。
 
 その理由はわかったぞ。
 
 どういうことだ。
 
  今広場で住民と話してきたがなんでも最近

「強烈なアルコール臭をまとわせて目に入る船団に対してなりふり構わず

奇声を上げながら突撃して沈める異教徒の海賊」
がこのあたりの海で暴れているそうだ。

 
 ・・・・・・(大汗
 
 イスラム教では酒は禁止されているしその狂ったかのような暴れっぷり、

そのせいで見かけない船団=その海賊だと思って攻撃してきたそうだ。
 
 どうりで相手が死にもの狂いで攻撃してきたわけですね。?司令?
 
 (洪水の如き汗
 
 ど、どうしたんですか!?
 
 ・・・ドラコルル。わからないのかその海賊の正体。
 
 海賊の正体?
 
 そんな大量の酒を飲み、奇声を上げて突っ込む集団・・・
 
 ・・・あっ。
 











 
同時刻 インド洋のどこか
 
 




 むほほほほ!酒が足らぬぞ、もっともってこーい(笑
 
 副総裁どの〜。2時の方向に船団がみえまーす!(泥酔
 
 旗の所属はどこか?
 
 わたしの目ではな〜んにも見えませぬ!(笑
 
 ばかもーん!何故旗が見えない!そうだ酒が足らないからだ!(泥酔の極み
 
 なるほど、さすが副総裁天才的な冴えでありますう!
 
 そうだとも、女子党員よお前も飲んでおるかー!?
 
 ・・・・・・。
 
 おりょ?
 
 きゃはははははh!チェストー!!
 
 おお!みなの者女子党員に続け!あの船団にむかって総員チェストー!!
 





 
 
 
所変わって蒼皇軍直轄艦隊





 
 アデン港我が方に向け砲撃開始!司令、ここもです!
 
 あのトンパチ集団め!やりすぎだ!
 
 司令落ち着いてください(汗
 
 僅かな兵器給与で手駒が増えると思って援軍要請したらこの様だ!

これではかえって手間がかかっているぞ!
 
 そもそもチェス党に頼るという事自体が大きな間違いだろう。
 
 うるさい!
 
 敵の砲撃がひと段落ついたようです。






 
 
 よし、こんどはこちらが御返しする番だ!うてーっ!!




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